table
異なる型をもつことができる名前付きの列で構成された、表形式の配列
table
は列方向のデータや表形式データに適したデータ型です。多くの場合、こうしたデータはテキスト ファイルやスプレッドシートに列として格納されます。table は、行と列方向の変数で構成されます。テーブル内の各変数は異なるデータ型および異なるサイズをもつことができますが、各変数には、行数が同じでなければなければならないという制限があります。詳細については、table の作成とその table へのデータの代入を参照するか、テーブルと categorical 配列をご覧ください。
関数
アプリ
データ クリーナー | 列方向データの前処理と整理 |
ライブ エディター タスク
グループ別に計算 | Summarize, transform, or filter by group in the Live Editor |
table の連結 | ライブ エディターでキー変数を使用した 2 つの table の連結 |
スタック (table 変数) | ライブ エディターで複数の table 変数からの値を結合して 1 つの table 変数にする |
スタック解除 (table 変数) | ライブ エディターで 1 つの table 変数の値を複数の table 変数に分配する |
トピック
- table の作成とその table へのデータの代入
table を作成してその table にデータを代入する方法はいくつかあります。入力配列から table を作成したり、table を事前に割り当てて後で入力したり、テキスト ファイルまたはスプレッドシートから table をインポートしたりできます。
- table 内のデータへのアクセス
小かっこ、ドット表記、中かっこを使用して table にインデックスを付けることで、さまざまな方法で table データにアクセスします。インデックスを使用して、大きい table のサブセットである table を作成したり、table 内のデータから配列を作成することができます。
- table をサポートするプロット
table をプロット関数に直接渡してプロットを作成する。
- table 内のデータでの計算
table 内のデータまたはデータ グループに対して算術演算を実行し、関数を呼び出す。
- table を使用する利点
table を使用して、異なるタイプのデータを便利に格納し、数値のインデックスまたは名前付きインデックスを使ってデータにアクセスし、メタデータを格納します。
- R2016b における DimensionNames プロパティへの変更
DimensionNames プロパティを変更するときに、table で互換性の警告を表示したり、次元名を変更したりできます。