table2timetable
table の timetable への変換
構文
説明
は、table TT
= table2timetable(T
)T
を timetable に変換します。T
内の最初の datetime または duration 変数が、TT
の行時間のベクトルになります。T
の残りの変数が TT
の変数になります。
T
が行名のないM
行N
列の table の場合、TT
はM
行(N-1)
列の timetable です。T
が行名のあるM
行N
列の table の場合、table2timetable
はT
の行名をTT
の変数に割り当てます。その結果、TT
はM
行N
列の timetable となります。
timetable の作成および使用の詳細については、timetableを参照してください。
テキスト ファイルまたはスプレッドシート ファイルのデータから timetable を作成するには、関数 readtimetable
を使用します。
は、table 変数 TT
= table2timetable(T
,'RowTimes',timeVarName
)timeVarName
を出力 timetable の行時間のベクトルとして割り当てます。timeVarName
は datetime または duration 値を含む T
内の任意の変数名にすることができます。T
の残りの変数が TT
の変数になります。
例
入力引数
出力引数
ヒント
場合によっては、行時間の間の一定のタイム ステップを指定する構文を使用して
table2timetable
を呼び出すこともできますが、それでもtable2timetable
は不規則な timetable を返します。タイム ステップをカレンダーの時間単位を使用して指定し、不規則なステップを発生させる行時間が存在する場合に、このような結果が発生します。たとえば、2019 年 1 月 31 日から始まり、タイム ステップが 1 カレンダー月の timetable を作成した場合、月に関して不規則になります。stime = datetime(2019,1,31); tstep = calmonths(1); T = table([1:3]'); TT = table2timetable(T,'TimeStep',tstep,'StartTime',stime)
TT = 3×1 timetable Time Var1 ___________ ____ 31-Jan-2019 1 28-Feb-2019 2 31-Mar-2019 3
夏時間 (DST) からの移行、またはうるう秒である
datetime
値が原因で不規則性が発生する場合もあります。次の表は、予期しない不規則な結果が発生する可能性がある日付、時刻、およびタイム ステップを示しています。行時間値
タイム ステップ
月の 29 日、30 日または 31 日として指定する開始時間。
カレンダー月または四半期の数。
2 月 29 日として指定する開始時間。
カレンダー年の数。
DST から標準時間に移行する日の午前 1 時と午前 2 時の間に発生するすべての datetime
値 (それらの値のタイム ゾーンで DST が適用される場合)。カレンダー日またはカレンダー月の数。 うるう秒であるすべての
datetime
値 (それらの値のタイム ゾーンがUTCLeapSeconds
タイム ゾーンである場合)。うるう秒のリストについては、leapseconds
を参照してください。任意のカレンダー単位 (日、週、月、四半期、年) で指定されているタイム ステップ。