ismissing
欠損値を検出
説明
TF = ismissing( は、入力データのどの要素に欠損値が含まれるかを示す logical 配列を返します。A)TF のサイズは、A と同じサイズです。
欠損値は、A のデータ型にしたがって定義されます。
NaN—double、single、durationおよびcalendarDurationNaT—datetime<missing>—string<undefined>—categorical{''}— 文字ベクトルのcell
A が table の場合、各変数のデータ型がその変数の欠損値を定義します。
標準欠損値の既定の定義がないデータ型の場合、ismissing(A) はサイズが A と同じである logical 0 (false) 値の配列または table を返します。
ismissing の機能を対話的に使用するには、ライブ スクリプトに [欠損データの削除] タスクを追加します。
は、table または timetable の入力データについて、前述の任意の構文の出力データ型を指定します。TF = ismissing(___,'OutputFormat',format)
例
入力引数
ヒント
整数変数は
NaNを保存できないため、欠損している整数データを示すには (他では使われない) 特殊な整数値を使用します (-99など)。欠損 string の検出の詳細については、空の string と欠損値のテストを参照してください。
入力データが構造体配列、または文字ベクトル以外の cell 配列である場合、
ismissingはfalseを返します。構造体配列内の欠損値を見つけるには、関数structfunを使用して、構造体の各フィールドにismissingを適用します。文字ベクトル以外の cell 配列内の欠損値を見つけるには、関数cellfunを使用して、cell 配列の各 cell にismissingを適用します。
アルゴリズム
ismissing は、文字ベクトルの cell 配列、文字配列または categorical 配列のインジケーターで先頭と末尾の空白を異なる方法で扱います。
文字ベクトルの cell 配列の場合、
ismissingはインジケーターの空白を無視しません。すべての文字ベクトルが正確に一致していなければなりません。table 変数の文字配列の場合、
ismissingは、インジケーターの末尾の空白を無視します。categorical 配列の場合、
ismissingは、インジケーターの先頭と末尾の空白を無視します。
代替機能
拡張機能
バージョン履歴
R2013b で導入参考
関数
isoutlier|standardizeMissing|anymissing|rmmissing|fillmissing|fillmissing2|missing|isnan|isempty|isundefined|any|all
