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categorical 配列
離散的な非数値データの有限集合から値をとる定性データの配列
categorical
は、離散カテゴリの有限集合からの値をもつデータを格納するためのデータ型です。たとえば、構文 C = categorical({'R','G','B','B','G','B'})
は、R
、G
、または B
のカテゴリに属する 6 つの要素を備えた categorical 配列を作成します。
categorical 配列は、非数値データを効率的に格納し操作するのに適しており、データ値に付けられたわかりやすい名前も維持されます。カテゴリには自然な順序がある場合がありますが、必須ではありません。詳細については、categorical 配列の作成を参照するか、テーブルと categorical 配列をご覧ください。
関数
トピック
- categorical 配列の作成
さまざまなタイプの入力データから categorical 配列を作成し、それらの要素を変更する。
- categorical 配列によるデータへのアクセス
categorical 配列から要素を検索、選択および削除します。
- categorical 配列の利点
categorical 配列によって、データの自然な表現、文字ベクトルの数学的な順序付け、およびメモリの効率的な使用が可能になります。
- categorical 配列をサポートする主要な関数
MATLAB® には、categorical 配列を他の配列とほぼ同じ方法で操作できる関数が多数あります。これらの関数の中には categorical 配列の操作時に特別な動作を示すものがいくつかあります。