categories

categorical 配列のカテゴリのリスト

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構文

C = categories(A)
C = categories(A,OutputType=type)

説明

C = categories(A) は、categorical 配列 A 内のカテゴリのリストを返します。出力は文字ベクトルの cell 配列です。

出力では、A のどの要素にも存在しないカテゴリを含む、A 内のすべてのカテゴリのリストが示されます。A の要素に存在するカテゴリのみを含むリストを返すには、関数 unique を使用します。

例

C = categories(A,OutputType=type) は出力型を指定します。カテゴリのリストは、文字ベクトルの cell 配列、categorical 配列または string 配列として返すことができます。 (R2024a 以降)

例

例

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関数 categorical を使用して categorical 配列を作成します。

A = categorical(["plane" "car" "train" "car" "plane"])
A = 1×5 categorical
     plane      car      train      car      plane

A 内のカテゴリのリストを返すには、関数 categories を使用します。カテゴリの順序は、A を作成したときに決定されています。categorical の使用時に順序を指定しない場合、categorical は関数 unique を呼び出して、入力配列からカテゴリの順序を判別します。

C = categories(A)
C = 3×1 cell
    {'car'  }
    {'plane'}
    {'train'}
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categorical 配列を作成します。

A = categorical(["plane" "car" "train" "car" "plane"])
A = 1×5 categorical
     plane      car      train      car      plane

カテゴリのリストを categorical 配列として返すには、名前と値の引数 OutputType を指定します。

C = categories(A,OutputType="categorical")
C = 3×1 categorical
     car 
     plane 
     train
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順序 categorical 配列を作成します。カテゴリの順序を数学的な順序 small < medium < large として指定します。

A = categorical(["medium";"large";"small";"small";"small";"large"], ...
                ["small" "medium" "large"], ...
                Ordinal=true)
A = 6×1 categorical
     medium 
     large 
     small 
     small 
     small 
     large

順序 categorical 配列内のカテゴリのリストを返します。カテゴリは、categorical 配列の作成時に指定した順序で表示されます。

C = categories(A)
C = 3×1 cell
    {'small' }
    {'medium'}
    {'large' }

入力引数

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入力配列。categorical 配列として指定します。

出力データ型。次のオプションのいずれかとして指定します。

  • "char" — 文字ベクトルの cell 配列を返します。"char" を指定する場合、出力は最初の構文の出力と等価です。

  • "string" — string 配列を返します。

  • "categorical" — categorical 配列を返します。

ヒント

  • C にリストされるカテゴリの順序は、A に対して呼び出すことができる関数 summary、histogram などで使用されている順序と同じです。カテゴリの順序を変更するには、reordercats を使用します。

拡張機能

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バージョン履歴

R2013b で導入

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参考

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