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iscategory

入力がカテゴリ名かどうかを判別

説明

tf = iscategory(A,catnames) は、catnames のデータが A のカテゴリである位置に logical 1 (true) を含む配列を返します。それ以外の場合、iscategory は logical 0 (false) を返します。

tf は、catnames と同じサイズになります。

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categorical 配列 A を作成します。

A = categorical(["shirt","pants"; "pants","hat"; "shirt","pants"])
A = 3x2 categorical
     shirt      pants 
     pants      hat   
     shirt      pants 

A のカテゴリは衣類の品目の名前です。入力配列の一意の値から取得したものです。

categories(A)
ans = 3x1 cell
    {'hat'  }
    {'pants'}
    {'shirt'}

衣類の品目 shirtpantssocks、および shoesA のカテゴリであるかどうかを判別します。

catnames = ["shirt","pants","socks","shoes"]
catnames = 1x4 string
    "shirt"    "pants"    "socks"    "shoes"

tf = iscategory(A,catnames)
tf = 1x4 logical array

   1   1   0   0

shirtpantsA のカテゴリですが、socksshoes は違います。

iscategory はカテゴリ hat に関する情報を提供しません。このカテゴリは catnames に含まれていません。

categorical 配列 A を作成します。

data = ["plane","car","train","car","plane"];
categoriesOfData = ["boat","car","plane","train"];
A = categorical(data,categoriesOfData)
A = 1x5 categorical
     plane      car      train      car      plane 

boatA のカテゴリであるかどうかを判別します。

tf = iscategory(A,"boat")
tf = logical
   1

A にカテゴリ boat からの値が含まれていない場合でも、iscategory1 (true) を返します。

categorical 配列を作成します。

C = categorical(["Y" "Yes" "Yeah" "N" "No" "Nope"])
C = 1x6 categorical
     Y      Yes      Yeah      N      No      Nope 

pattern を使用すると、1 つ以上のカテゴリ名を一致させることができます。たとえば、ワイルドカード パターンを使用して、カテゴリ名が Y で始まるかどうかを判別します。関数wildcardPatternを使用してワイルドカード パターンを作成できます。

tf = iscategory(C,"Y" + wildcardPattern)
tf = logical
   1

カテゴリ名が X で始まるかどうかを判別します。

tf = iscategory(C,"X" + wildcardPattern)
tf = logical
   0

入力引数

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入力配列。categorical 配列として指定します。

カテゴリ名。string 配列、文字ベクトル、文字ベクトルの cell 配列、または配列 pattern として指定します。

拡張機能

バージョン履歴

R2013b で導入