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文字と文字列
MATLAB® では、テキスト データを文字配列および string 配列に格納します。
数値配列が数字のシーケンスであるように、文字配列は文字のシーケンスです。一般的に、
c = 'Hello World'
のように、短いテキストを "文字ベクトル" として格納するために使用されます。string 配列は、テキストのコンテナーです。string 配列には、テキストをデータとして扱うための一連の関数が用意されています。string は
str = "Greetings friend"
のように、二重引用符を使用して作成できます。データを string 配列に変換するには、関数string
を使用します。
詳細については、string 配列および文字配列内のテキストを参照するか、Using String Arrays for Text Data をご覧ください。
関数
トピック
- string 配列および文字配列内のテキスト
string 配列または文字配列を使用して、テキストの保存と操作を行う。
- string 配列を使用したテキスト データの解析
この例では、string 配列を使用してテキスト データを解析する方法を示します。テキストの格納、分割、並べ替えの方法と、string 配列内のテキストの統計を計算して収集する方法を示します。
- テキストの書式設定
通常のテキストとデータを指定どおりの書式で含む文字配列または string 配列を作成します。
- テキストの検索と置換
MATLAB には、string 配列や文字ベクトル内のテキストを検索、置換、抽出するための関数がいくつか用意されています。
- Unicode と ASCII の値
MATLAB は、すべての文字を Unicode 文字として保存します。string と文字ベクトルはいずれも同じエンコードを使用します。文字をその Unicode コード値に、また数値を文字に変換することができます。
- 16 進数値と 2 進数値
16 進数値と 2 進数値をリテラルまたはテキストのいずれかとして指定。16 進数リテラルと 2 進数リテラルは整数として保存されます。16 進数値と 2 進数値を表すテキストから数値への変換、および数値からテキスト表現への変換が可能です。