endsWith

文字列がパターンで終了しているかどうかを判別

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構文

TF = endsWith(str,pat)
TF = endsWith(str,pat,'IgnoreCase',true)

説明

TF = endsWith(str,pat) は、str が指定されたパターンで終了している場合に 1 (true) を返し、それ以外の場合に 0 (false) を返します。

pat が複数のパターンを含む配列の場合、endsWith は、str が pat のいずれかの要素で終了していることを検出した場合に、1 を返します。

例

TF = endsWith(str,pat,'IgnoreCase',true) は、str が pat で終了しているかどうか判別するときに、大文字小文字の区別を無視します。

例

例

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ライブ スクリプトを開く

ファイル名を含む string 配列を作成します。.gz 拡張子で終了するファイル名を判別します。

str = ["abstract.docx","data.tar.gz","mycode.m"; ...
       "data-analysis.ppt","results.ptx","temp-archive.gz"]
str = 2×3 string
    "abstract.docx"        "data.tar.gz"    "mycode.m"       
    "data-analysis.ppt"    "results.ptx"    "temp-archive.gz"

1 に等しい各要素の位置が、.gz で終了する str 内の文字列の位置に対応する logical 配列を返します。

pat = ".gz";
TF = endsWith(str,pat)
TF = 2×3 logical array

   0   1   0
   0   0   1

.gz で終了するファイル名を表示します。TF を str のインデックスとして使用します。

str(TF)
ans = 2×1 string
    "data.tar.gz"
    "temp-archive.gz"
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一部の名前に拡張子が含まれるファイル名とフォルダー名の string 配列を作成します。

str = ["abstract.docx","data.tar.gz","REPORTS"; ...
       "data-analysis.ppt","results.ptx","ARCHIVE"]
str = 2×3 string
    "abstract.docx"        "data.tar.gz"    "REPORTS"
    "data-analysis.ppt"    "results.ptx"    "ARCHIVE"

拡張子で終了する名前を検索するには、関数 lettersPattern を使用して、ピリオドの後に文字が続く場合と一致するパターンを作成します (単純なパターンを式内で組み合わせて、複雑なパターンを作成できます。このような式には、次の例の "." など、リテラル テキストを含めることもできます)。

pat = "." + lettersPattern
pat = pattern
  Matching:

    "." + lettersPattern

拡張子で終了する名前を示す logical 配列を返します。

TF = endsWith(str,pat)
TF = 2×3 logical array

   1   1   0
   1   1   0

一致する名前を表示します。

str(TF)
ans = 4×1 string
    "abstract.docx"
    "data-analysis.ppt"
    "data.tar.gz"
    "results.ptx"

厳密に 3 文字の長さの拡張子をもつ名前を検索します。

pat = "." + lettersPattern(3);
TF = endsWith(str,pat);
str(TF)
ans = 2×1 string
    "data-analysis.ppt"
    "results.ptx"

pattern オブジェクトを作成する関数の一覧については、patternを参照してください。

ライブ スクリプトを開く

ファイル名を含む string 配列を作成します。.docx、.xlsx または .gz の拡張子で終了するファイル名を判別します。

str = ["data.tar.gz","mycode.m","outputs.xlsx","results.pptx"]
str = 1×4 string
    "data.tar.gz"    "mycode.m"    "outputs.xlsx"    "results.pptx"


pat = [".docx",".xlsx",".gz"];
TF = endsWith(str,pat)
TF = 1×4 logical array

   1   0   1   0

.docx、.xlsx、または .gz で終了するファイル名を表示します。TF を str のインデックスとして使用します。

str(TF)
ans = 1×2 string
    "data.tar.gz"    "outputs.xlsx"
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ファイル名を含む string 配列を作成します。大文字小文字の区別を無視して、.gz 拡張子で終了するファイル名を判別します。

str = ["DATA.TAR.GZ","mycode.m","SUMMARY.PPT","tmp.gz"]
str = 1×4 string
    "DATA.TAR.GZ"    "mycode.m"    "SUMMARY.PPT"    "tmp.gz"


pattern = ".gz";
TF = endsWith(str,pattern,'IgnoreCase',true)
TF = 1×4 logical array

   1   0   0   1

.gz で終了するファイル名を表示します。TF を str のインデックスとして使用します。

str(TF)
ans = 1×2 string
    "DATA.TAR.GZ"    "tmp.gz"
ライブ スクリプトを開く

ファイル名を含む文字ベクトルを作成します。名前が指定された拡張子で終了しているかどうかを判別します。

chr = 'MyLatestPaper.docx'
chr = 
'MyLatestPaper.docx'

TF = endsWith(chr,'docx')
TF = logical
   1


TF = endsWith(chr,'gz')
TF = logical
   0

入力引数

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入力テキスト。string 配列、文字ベクトルまたは文字ベクトルの cell 配列として指定します。

検索パターン。次のいずれかとして指定します。

  • string 配列

  • 文字ベクトル

  • 文字ベクトルの cell 配列

  • pattern 配列 "(R2020b 以降)"

拡張機能

すべて展開する

バージョン履歴

R2016b で導入

参考

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トピック