alphanumericBoundary

英数字と英数字以外の文字の間にある境界に一致させる

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構文

pat = alphanumericBoundary
pat = alphanumericBoundary(type)

説明

pat = alphanumericBoundary は、一連の文字と数字の先頭または末尾に一致するパターンを作成します。alphanumericBoundary は、~ 演算子を使用して否定できます。否定した場合、~alphanumericBoundary は、一連の英数字の先頭または末尾を除く、任意の 2 つの文字の間にある境界に一致します。

例

pat = alphanumericBoundary(type) は、一連の文字と数字の先頭と末尾のどちらに一致させるかを指定します。type は、'start'、'end'、'either' (既定値) のいずれかです。

例

例

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alphanumericBoundary を使用して、文字と数字と英数字以外の文字の間の境界でテキストを分割します。 

txt = "123abc .?! def456";
pat = alphanumericBoundary;

replace を使用して、一致した境界に "|" 文字を挿入します。この操作により、さまざまな種類の文字を含むテキストのどこに境界があるかが示されます。

replace(txt,pat,"|")
ans = 
"|123abc| .?! |def456|"
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alphanumericBoundary で "start" オプションと "end" オプションを使用して、文字と数字と英数字以外の文字の間にある境界に一致させます。

複数の種類の文字を含む string を作成します。文字と数字の "start" 境界と "end" 境界の間にある任意の文字に一致するパターンを作成します。

txt = "123 abc .?! def 456";
pat = alphanumericBoundary("start") + wildcardPattern(1,inf) + alphanumericBoundary("end");

パターンを抽出します。

boundaries = extract(txt,pat)
boundaries = 4×1 string
    "123"
    "abc"
    "def"
    "456"
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~ 演算子を使用して、alphanumericBoundary を否定します。これは、2 つの文字が両方英数字であるか、またはどちらも英数字でない場合に、その 2 つの文字の間にある境界に一致します。

複数の種類の文字を含む string を作成します。否定された alphanumericBoundary に一致するパターンを作成します。

txt = "123 abc .?!";
pat = ~alphanumericBoundary;

replace を使用して、"|" 文字を挿入し、~alphanumericBoundary の一致箇所を示します。

boundaries = replace(txt,pat,"|")
boundaries = 
"1|2|3 a|b|c |.|?|!|"

入力引数

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境界タイプ。'start'、'end' または 'either' として指定します。

データ型: char | string

出力引数

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パターン式。patternオブジェクトとして返されます。

拡張機能

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スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool を使用してコードを高速化します。

バージョン履歴

R2020b で導入

参考

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トピック