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string 配列
R2016b 以降では、文字配列の代わりに "string 配列" を使用してテキストを表現できます。string 配列の各要素は、文字のシーケンスを格納します。このシーケンスは、"yes"
や "no"
などパディングなしの異なる長さをもつことができます。1 つの要素しかない string 配列は、"string スカラー" とも呼ばれます。
標準の配列演算を使用して string 配列のインデックス付け、形状変更、連結ができ、+
演算子を使用してテキストを string に追加できます。string 配列が数値を表す場合、関数 double
を使用してこれを数値配列に変換できます。
テキストを二重引用符で囲むことで string を作成できます。二重引用符の使用は、R2017a から導入されました。
str = "Hello, world"
str = "Hello, world"
string 配列を作成する 1 つの方法は、数値を数値配列に連結できるのと同様に、大かっこを使用して string を配列に連結することです。
str = ["Mercury","Gemini","Apollo"; "Skylab","Skylab B","ISS"]
str = 2x3 string
"Mercury" "Gemini" "Apollo"
"Skylab" "Skylab B" "ISS"
以下に説明するように、関数 string
を使用して異なるデータ型の変数を string 配列に変換することもできます。
string 配列内にテキストを作成および操作する関数の一覧については、文字と文字列を参照してください。
入力引数がオブジェクトである場合、そのオブジェクトを string として表す string
メソッドを実装するクラスに属していなければなりません。