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cellstr

文字ベクトルの cell 配列に変換

構文

C = cellstr(A)
C = cellstr(D)
C = cellstr(D,fmt)
C = cellstr(D,fmt,locale)

説明

C = cellstr(A)A を文字ベクトルの cell 配列に変換します。入力配列 A には文字配列、categorical 配列、または R2016b 以降で string 配列を指定することができます。

C = cellstr(D) は、datetime 配列、duration 配列またはカレンダー期間配列を DFormat プロパティで指定された形式の文字ベクトルからなる cell 配列に変換します。出力の次元は D と同じになります。

C = cellstr(D,fmt) は、日付または期間を指定された形式で表現します。たとえば、cellstr(D,'HH:mm:ss') は、D の各要素に関連付けられた時間を表現します。

C = cellstr(D,fmt,locale) は、日付または期間を指定されたロケールで表現します。たとえば、cellstr(D,'dd-MMM-yyyy','en_US') は、D の各要素に関連付けられた日付を、en_US のロケールを使用して表現します。ロケールは、月や曜日の名前などの文字ベクトルを表現する場合に使用される言語に影響します。

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複数のテキストを含む string 配列を作成できます。ただし、入力引数として文字ベクトルの cell 配列を受け入れるが、string 配列は受け入れない関数を使用しなければならない場合があります。string 配列からこのような関数にデータを渡すには、関数 cellstr を使用して、string 配列を文字ベクトルの cell 配列に変換します。

string 配列を作成します。R2017a 以降、二重引用符を使用して string を作成できるようになりました。

A = ["Past","Present","Future"]
A = 1x3 string array
    "Past"    "Present"    "Future"

string 配列を 1 行 3 列の文字ベクトルの cell 配列に変換します。

C = cellstr(A)
C = 1x3 cell array
    {'Past'}    {'Present'}    {'Future'}

文字配列を作成します。3 行 4 列の配列になるように、末尾にスペースを加えて各行の長さを同じにします。

A = ['abc ';'defg';'hi  ']
A = 3x4 char array
    'abc '
    'defg'
    'hi  '

class(A)
ans = 
'char'

文字配列を 3 行 1 列の文字ベクトルの cell 配列に変換します。

C = cellstr(A)
C = 3x1 cell array
    {'abc' }
    {'defg'}
    {'hi'  }

class(C)
ans = 
'cell'

calendarDuration 配列を作成します。

D = calmonths(15:17) + caldays(8) + hours(1.2345)
D = 1x3 calendarDuration array
   1y 3mo 8d 1h 14m 4.2s   1y 4mo 8d 1h 14m 4.2s   1y 5mo 8d 1h 14m 4.2s

配列を文字ベクトルの cell 配列に変換します。

C = cellstr(D)
C = 1x3 cell array
    {'1y 3mo 8d 1h 14...'}    {'1y 4mo 8d 1h 14...'}    {'1y 5mo 8d 1h 14...'}

class(C)
ans = 
'cell'

入力引数

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入力配列。文字配列、文字ベクトルの cell 配列、categorical 配列、または string 配列として指定します。

  • A が文字配列の場合、A の各行が C の 1 つの cell になります。関数 cellstr は、改行しない空白文字などの有意の空白文字を除き、A の行の末尾にある空白文字を削除します。文字配列に戻すには、関数 char を使用して変換します。

  • A が文字ベクトルからなる cell 配列の場合、cellstrA を変換せずに返します。

  • A が categorical 配列の場合、cellstr は各要素を文字ベクトルに変換してから、cell に割り当てます。cell 配列のサイズは、A と同じサイズです。

  • R2016b 以降で A が string 配列の場合、cellstr は各要素を文字ベクトルに変換してから cell に割り当てます。cell 配列のサイズは、A と同じサイズです。string 配列に戻すには、関数 string を使用して変換します。

    • A のいずれかの要素が欠損 string (<missing> として表示) である場合、cellstr は出力 C の対応する cell に空の文字配列を割り当てます。

データ型: char | cell | categorical | string

入力の日付と時刻。日付または期間の配列として指定します。

データ型: datetime | duration | calendarDuration

日付と時刻の形式。[]、文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。[] を指定した場合、cellstrDFormat プロパティで指定された形式で入力 D を表現します。

サポートされる形式は D のデータ型によって異なります。

  • datetime の形式は、'yyyy-MMM-dd HH:mm:ss.SSS' のように単位と区切り記号を組み合わせて指定できます。詳細については、datetime 配列の Format プロパティを参照してください。

  • duration の形式は、'y''d''h''m''s' のいずれか 1 文字か、次のいずれかの組み合わせになります。

    • 'dd:hh:mm:ss'

    • 'hh:mm:ss'

    • 'mm:ss'

    • 'hh:mm'

    • 上記のいずれかに秒の小数部を表す文字 S (最大 9 桁) を加えた 'hh:mm:ss.SSSS' のような形式

  • calendarDuration の形式は、文字 'y''q''m''w''d''t''ym' のように大きい単位から小さい単位の順に組み合わせて指定できます。

duration および calendarDuration の形式についての詳細は、日付と時刻の表示形式の設定を参照してください。

出力で表現されるロケール。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。ロケールは、月の名前などの日付と時刻の特定成分を表現するために使用する言語に影響します。

locale は以下のいずれかです。

  • 'system'。システムのロケールを使用します。

  • xx_YY の形式の文字ベクトル。xx は ISO 639-1 で定義された小文字 2 文字の言語コードで、YY は ISO 3166-1 alpha-2 で定義された大文字の国コードです。

locale 入力引数は、関数 datetime の名前と値のペアの引数 'Locale' が受け入れる任意の値にすることができます。

例: 'en_US'

例: 'ja_JP'

アルゴリズム

文字配列の末尾の空白文字が、改行しない空白文字などの有意の空白文字である場合、cellstr はこれらの文字を削除しません。

次の表では、有意の空白文字とその説明の最も一般的な特性を説明します。詳細については、Whitespace character を参照してください。

有意の空白文字

説明

char(133)

改行

char(160)

改行しないスペース

char(8199)

フィギュア スペース

char(8239)

幅の狭い改行しないスペース

拡張機能

R2006a より前に導入