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cell 配列
さまざまな型とサイズのデータを含むことができる配列
cell 配列は cell と呼ばれるインデックス付きのデータ コンテナーをもつデータ型です。各 cell には任意のデータ型を格納できます。次に例を示します。
c = {42, rand(5), "abcd"}
c = 1×3 cell array {[42]} {5×5 double} {["abcd"]}
cell の内容にアクセスするには、インデックスを中かっこで囲みます。たとえば、c{1}
は 42
を返し、c{3}
は "abcd"
を返します。詳細については、cell 配列のデータへのアクセスを参照してください。
cell 配列は、数値インデックスでアクセスする表形式でないデータに便利です。スプレッドシートからのデータなどの表形式データの場合は、代わりに table
または timetable
を使用します。データがテキストのみの場合は、string
を使用します。
関数
トピック
- cell 配列とは
cell 配列はセルと呼ばれるインデックス付きのデータ コンテナーをもつデータ型です。各セルには任意のデータ型を含めることができます。
- cell 配列の作成
{}
演算子または関数cell
を使用して cell 配列を作成する。 - cell 配列のデータへのアクセス
cell 配列に対するデータの読み取りと書き込み。
- 関数に cell 配列の内容を渡す
これらの例では、cell 配列を入力として認識しない関数に、cell 配列からのデータを渡す方法をいくつか説明します。
- cell 配列へのメモリの事前割り当て
メモリを初期化して cell 配列に割り当てます。
- cell 配列と構造体配列
この例では、cell 配列と構造体配列を比較し、各タイプの配列でデータを格納する方法を示します。cell 配列と構造体配列を使用して、さまざまな型とサイズのデータを格納できます。