cellfun
cell 配列の各 cell に関数を適用
構文
説明
は、cell 配列 A
= cellfun(func
,C
)C
の各 cell の内容に対して cell ごとに関数 func
を適用します。次に cellfun
は C
の i
番目の要素について A(i) = func(C{i})
となるように func
からの出力を出力配列 A
に連結します。入力引数 func
は関数ハンドルであり、この関数は 1 つの入力引数を取ってスカラーを返します。func
からの出力には、その型のオブジェクトが連結できる限り、任意のデータ型を使用できます。配列 A
と cell 配列 C
は同じサイズです。
cellfun
での A
の要素の計算順序を指定したり、特定の順序で計算される要素に依存することはできません。
は、1 つ以上の A
= cellfun(___,Name,Value
)Name,Value
のペアの引数で指定された追加オプションを使って func
を適用します。たとえば、出力値を cell 配列で返すには、'UniformOutput',false
を指定します。func
の返した値を配列に連結できない場合に、cell 配列として A
を返すことができます。前述の構文のいずれかの入力引数と Name,Value
のペアの引数を使用することができます。
[A1,...,Am] = cellfun(___)
は、func
が m
個の出力値を返す場合に、複数の出力配列 A1,...,Am
を返します。func
は異なるデータ型の出力引数を返すことができますが、func
の呼び出しごとに各出力のデータ型は同じでなければなりません。この構文では、前述の構文の入力引数のいずれかを使用できます。
func
の出力引数の数は、C1,...,Cn
に指定された入力引数の数と一致する必要はありません。
例
入力引数
出力引数
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入