structfun
スカラー構造体の各フィールドに関数を適用
説明
は、関数 A = structfun(func,S)func をスカラー構造体 S の各フィールドに適用します。次に、structfun は func からの出力を列ベクトル A に連結します。入力引数 func は関数ハンドルであり、この関数は 1 つの入力引数を取ってスカラーを返します。この構文を使用するには、func からの出力が常に同じデータ型でなければなりません。関数の出力のデータ型が異なる場合は、名前と値の引数 UniformOutput を false に設定する必要があります。A における要素の数は、S 内のフィールドの数と等しくなります。
structfun での A の要素の計算順序を指定したり、特定の順序で計算される要素に依存することはできません。
は、1 つ以上の A = structfun(func,S,Name,Value)Name,Value のペアの引数で指定された追加オプションを使って func を適用します。たとえば、出力値を構造体で返すには、'UniformOutput',false を指定します。func が配列に連結できない値を返す場合に、A を構造体として返すことができます。返された構造体には、S と同じフィールドがあります。
[A1,...,Am] = structfun(___) は、func が m 個の出力値を返す場合に、複数の出力配列 A1,...,Am を返します。func は異なるデータ型の出力引数を返すことができますが、func の呼び出しごとに各出力のデータ型は同じでなければなりません。この構文では、前述の構文の入力引数のいずれかを使用できます。
例
入力引数
名前と値の引数
出力引数
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入
