str2double
文字列の倍精度値への変換
説明
X = str2double( は、str)str のテキストを倍精度値に変換します。str は実数値または複素数値を表すテキストを含みます。str には、文字ベクトル、文字ベクトルの cell 配列または string 配列を指定できます。str が文字ベクトルまたは string スカラーである場合、X は数値スカラーです。str が文字ベクトルの cell 配列または string 配列である場合、X は str と同じサイズの数値配列です。
数値を表すテキストには、数字、コンマ (3 桁ごとの区切り)、小数点、先頭の + または - 符号、10 のべき乗のスケール係数に先行する e、複素数単位の i または j が含まれます。3 桁ごとの区切りとしてピリオドを使用したり、小数点としてコンマを使用することはできません。
str2double がテキストを数値に変換できない場合、NaN 値を返します。
例
入力引数
代替機能
str2double を使用しているコードについて、代わりに string を使用してから double を使用するように更新します。double を使用して char 配列を変換すると、対応する Unicode® 値の配列が生成されます。string 内のテキストはこのように変換されません。以下に例を示します。
| 非推奨 | 推奨 |
|---|---|
x = str2double('13')x =
13 | x = double(string('13'))x =
13 |
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入