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head
配列または table の最初の数行の取得
説明
例
100 行を含む行列を作成し、その行列の最初の 8 行を表示します。
出力引数を指定しない場合、head
は値を返しません。行列の最上部の表示のみを行います。
A = repmat((1:100)',1,4); head(A)
1 1 1 1 2 2 2 2 3 3 3 3 4 4 4 4 5 5 5 5 6 6 6 6 7 7 7 7 8 8 8 8
1468 行をもつファイルから table を作成します。
T = readtable("outages.csv","TextType","string"); size(T)
ans = 1×2
1468 6
最初の 3 行を表示します。出力引数を指定しない場合、head
は値を返しません。table の最上部の表示のみを行います。
head(T,3)
Region OutageTime Loss Customers RestorationTime Cause ___________ ________________ ______ __________ ________________ ______________ "SouthWest" 2002-02-01 12:18 458.98 1.8202e+06 2002-02-07 16:50 "winter storm" "SouthEast" 2003-01-23 00:49 530.14 2.1204e+05 NaT "winter storm" "SouthEast" 2003-02-07 21:15 289.4 1.4294e+05 2003-02-17 08:14 "winter storm"
スプレッドシートからデータを読み取って、table を作成します。table のサイズを表示します。1468 行があることが示されます。
T = readtable("outages.csv","TextType","string"); size(T)
ans = 1×2
1468 6
T
の最初の 8 行をもつ別の table を返します。
T2 = head(T)
T2=8×6 table
Region OutageTime Loss Customers RestorationTime Cause
___________ ________________ ______ __________ ________________ _________________
"SouthWest" 2002-02-01 12:18 458.98 1.8202e+06 2002-02-07 16:50 "winter storm"
"SouthEast" 2003-01-23 00:49 530.14 2.1204e+05 NaT "winter storm"
"SouthEast" 2003-02-07 21:15 289.4 1.4294e+05 2003-02-17 08:14 "winter storm"
"West" 2004-04-06 05:44 434.81 3.4037e+05 2004-04-06 06:10 "equipment fault"
"MidWest" 2002-03-16 06:18 186.44 2.1275e+05 2002-03-18 23:23 "severe storm"
"West" 2003-06-18 02:49 0 0 2003-06-18 10:54 "attack"
"West" 2004-06-20 14:39 231.29 NaN 2004-06-20 19:16 "equipment fault"
"West" 2002-06-06 19:28 311.86 NaN 2002-06-07 00:51 "equipment fault"
入力引数
入力データ。配列、cell 配列、table または timetable として指定します。
抽出する行数。正の整数として指定します。A
の行数が k
より少ない場合、head
は A
の行をすべて返します。
拡張機能
head
関数は tall 配列を完全にサポートしています。詳細については、tall 配列を参照してください。
head
および tail
は、任意の有効な基となるデータ型 (single
、double
、int8
、datetime
、table
など) の tall 配列で使用できます。
gather(A)
から返される結果がメモリに収まるかどうか不明な場合は、gather(head(A))
または gather(tail(A))
を使用します。これらのコマンドは tall 配列 A
を完全に評価しますが、結果のごく一部のサブセットのみをメモリに返します。
head
関数は、GPU 配列を完全にサポートします。GPU 上で関数を実行するには、入力データを gpuArray
(Parallel Computing Toolbox) として指定します。詳細については、GPU での MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
この関数は分散配列を完全にサポートしています。詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
バージョン履歴
R2016b で導入head
を使用してベクトル、行列、多次元配列または cell 配列の最初の数行を表示するか返します。以前のリリースでは、head
でサポートされるのは table、timetable、および tall 配列のみです。
出力引数を指定せずに head
を呼び出すと、head
は table の選択された行を表示しますが、出力を変数 ans
に格納しません。以前のリリースでは、出力引数を指定せずに head
を呼び出すと、出力が ans
に格納されます。
ライブ スクリプト内での head
の呼び出しは、通常推奨されません。table または timetable を表示するには、代わりに、セミコロンを付けずに変数名を入力してください。ライブ エディターには、table または timetable 全体を確認できるウィジェットが用意されています。ただし、ライブ スクリプト内で head
を呼び出す場合、ライブ スクリプトが出力用のウィジェットを作成できるように、出力を変数に代入することが推奨されます。
MATLAB Command
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Run the command by entering it in the MATLAB Command Window. Web browsers do not support MATLAB commands.
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