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スタック解除 (table 変数)

ライブ エディターで 1 つの table 変数の値を複数の table 変数に分配する

R2020a 以降

説明

スタック解除 (table 変数) タスクでは、1 つの変数からの table または timetable の値を複数の変数に対話的にスタック解除 (すなわち分配) できます。このタスクは、ライブ スクリプト用の MATLAB® コードを自動生成します。

Unstack Table Variables task in Live Editor

タスクを開く

スタック解除 (table 変数) タスクを MATLAB エディターでライブ スクリプトに追加するには、次を行います。

  • [ライブ エディター] タブで、[タスク]、[スタック解除 (table 変数)] を選択します。

  • スクリプトのコード ブロック内に、unstacktable などの関連キーワードを入力します。コマンドの補完候補から [スタック解除 (table 変数)] を選択します。

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この例では、スタック解除 (table 変数) ライブ エディター タスクを使用して、入力 table 内の 1 つの変数の値をスタック解除し、出力 table 内の複数の変数に分配する方法を説明します。

まず、米国東海岸のインフルエンザ推定羅患率を含む table を読み込みます。この table には、インフルエンザ罹患率の変数と、そのインフルエンザ罹患率が北東部 (NE)、中部大西洋岸 (MidAtl)、または南東部 (SE) のどの地域のものかを示す別の変数が含まれます (これらのデータは Google Flu Trends プロジェクトから取得、現在は運用終了)。

load fluRate

スタック解除 (table 変数) タスクをライブ スクリプトに追加します。Flu Rate 変数をスタック解除して、出力 table が各地域のインフルエンザ罹患率を含む NEMidAtlSE という名前の変数を持つようにします。

  • データを月ごとにグループ化するには、タスクの Month 変数の下の Group by メニュー項目を選択します。

  • 出力変数の名前を選択するには、変数 Region の上のラジオ ボタン Names of new table variables をクリックします。出力 table には、Region の一意の値ごとに対応する変数があります。

  • 変数 Flu Rate から出力の変数 NEMidAtlSE に値を分配するには、Flu Rate の上のラジオ ボタン [Values in new table variables] をクリックします。

関連する例

バージョン履歴

R2020a で導入

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参考

関数

ライブ エディター タスク

アプリ