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ファイルへの table の書き込み
writetable(
は、table T
)T
をコンマ区切り形式のテキスト ファイルに書き込みます。ファイル名は table のワークスペースの変数名で、拡張子 .txt
が追加されます。writetable
が入力 table 名からファイルの名前を作成できない場合、ファイル table.txt
に書き込みます。
T
の各変数の各列は、出力ファイルの 1 つの列になります。T
の変数名は、ファイルの最初の行の列見出しになります。
writetable(___,
は、1 つ以上の Name,Value
)Name,Value
ペアの引数で指定された追加のオプションを使用して、table をファイルに書き込みます。前述の構文の任意の入力引数を含めることができます。
たとえば、変数名を出力ファイルの列見出しとして書き込むかどうかを指定することができます。
スプレッドシート ファイルに空のシートを作成: スプレッドシート ファイルに空のシートを作成するには、writetable
を使用して空の table を書き込みます。たとえば、'MySheetName'
という名前の空のシートを作成します。
writetable(table(),'empty.xls','Sheet','MySheetName')
'Sheet1'
、'Sheet2'
、'Sheet3'
という名前の 3 つの空のシートを作成します。writetable(table(),'empty.xls','Sheet',3)
'WriteVariableNames'
と 'WriteRowNames'
の両方の論理インジケーターが true
の場合、関数 writetable
は出力の最初の列の列見出しとして、T.Properties.DimensionNames
プロパティから最初の次元の名前を使用します。
Excel は Inf
値を 65535
に変換します。MATLAB® は NaN
、NaT
、categorical 値 <undefined>
および string 値 <missing>
を空のセルに変換します。
Excel ファイルの場合、writetable
は datetime
配列を含む table
変数を Excel の日付として書き込みます。table
に含まれる datetime
配列に 1900 年または 1904 年よりも前の年がある場合、writetable
は変数をテキストとして書き込みます。Excel の日付の詳細については、https://support.microsoft.com/en-us/kb/214330
を参照してください。
場合によっては、関数 writetable
で作成したファイルが T
を正確に表していないことがあります。これは、readtable
を使用してそのファイルを読み取ったときに判明します。結果の table の形式または内容が元の table とは異なることがあります。table を保存し、後で元の table と厳密に一致する同一のデータおよび構成を復元する必要がある場合は、MAT ファイルとして保存します。次の場合に、writetable
が書き込む table は厳密に一致しません。
テキスト ファイルを書き込む場合、writetable
は、long g
形式を使用して数値変数を出力し、categorical 変数や文字変数は、引用符で囲まれない文字として出力します。
複数の列がある変数の場合、writetable
は列見出しとして使用する変数名に一意の識別子を追加します。
3 つ以上の次元が存在する出力変数の場合、writetable
はこれらの変数を、後続の次元がたたまれた 2 次元として出力します。たとえば、writetable
は 4 x 3 x 2 の変数を、4 行 6 列のサイズとして出力します。
cell
データ型の変数の場合、writetable
は各セルの内容を複数フィールド内の単一行として出力します。内容が数値、論理値、文字またはカテゴリカル以外の場合、writetable
は単一の空フィールドを出力します。
readtable
| table
| writecell
| writematrix
| writetimetable