writetimetable
ファイルへの timetable の書き込み
説明
writetimetable( は timetable TT)TT をコンマ区切り形式のテキスト ファイルに書き込みます。ファイル名は timetable のワークスペースの変数名で、拡張子 .txt が追加されます。writetimetable が入力 timetable 名からファイルの名前を作成できない場合、ファイル timetable.txt に書き込みます。
TT の各変数の各列は、出力ファイルの 1 つの列になります。TT の変数名は、ファイルの最初の行の列見出しになります。関数 writetimetable は既存のファイルをいずれも上書きします。
writetimetable(___, は、1 つ以上の Name,Value)Name,Value ペアの引数で指定された追加のオプションを使用して、前述の構文の任意の入力引数を含めることができます。
たとえば、変数名を出力ファイルの列見出しとして書き込むかどうかを指定することができます。
例
入力引数
名前と値の引数
アルゴリズム
場合によっては、関数
writetimetableで作成したファイルが入力データを正確に表していないことがあります。これは、関数readtimetableを使用してそのファイルを読み取ったときに判明します。結果のデータに、元のデータと完全に同じ形式または内容が含まれない可能性があります。timetable を保存し、後で元の timetable と厳密に一致する同一のデータおよび構成を復元する必要がある場合は、MAT ファイルとして保存します。次の場合に、writetimetableが書き込む table は厳密に一致しません。writetimetableがlong g形式を使用した数値データと、categorical データまたは文字データを引用符なしのテキストとして書き出す。writetimetableが、次元数が 2 を超える変数を 2 次元変数として、後続の次元を折りたたんで出力します。cell 値をもつ変数の場合、
writetimetableは、cell の内容のデータ型に基づいて変数の書き込み方が異なります。cell の内容のデータ型が数値、テキスト、logical、categorical、datetime または duration の場合、関数
writetimetableは各 cell の内容を 1 行として、区切り記号で区切られた複数のフィールドに書き込みます。そうでない場合、関数
writetimetableは単一の空のフィールドを書き出します。
Excel は
Inf値を65535に変換します。MATLAB® はNaN、NaT、categorical 値<undefined>および string 値<missing>を空のセルに変換します。
バージョン履歴
R2019a で導入