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HTTP を使用した MATLAB からの Web サービスの呼び出し
MATLAB® の RESTful Web サービスの関数 webread
、websave
、webwrite
、およびサポート関数 weboptions
によって、プログラマでなくとも HTTP GET メソッドと HTTP POST メソッドを使用して多くの Web サービスにアクセスできるようになります。これらの関数の詳細については、Web サービスを参照してください。
ただし、いくつかの Web サービスの操作は複雑であり、RESTful Web サービスの関数でサポートされていない機能を必要とします。MATLAB HTTP インターフェイスは、Web アクセス アプリケーションを作成するためのクラスを提供します。インターフェイスには、メッセージとそのヘッダーおよびフィールド用のクラス、および Internet Engineering Task Force (IETF®) の標準で定義されるその他のエンティティが含まれています。インターフェイスには、HTTP メッセージングのセマンティクスを実装する関数、および送受信されたデータを処理するユーティリティが含まれています。また、メッセージの処理、送信、受信に必要なサポート クラスも含まれています。
クラス
関数
matlab.net.base64decode | string の base 64 デコード |
matlab.net.base64encode | バイト文字列またはベクトルの base 64 エンコード |
名前空間
matlab.net.http | MATLAB HTTP インターフェイスの名前空間とクラスの概要 |
matlab.net.http.field | MATLAB HTTP インターフェイスのヘッダー フィールド クラスの概要 |
matlab.net.http.io | HTTP メッセージのストリーミング コンテンツ コンシューマーとプロバイダー |
トピック
- HTTP インターフェイスとは
HTTP インターフェイスを使用して、適切に構成された HTTP 要求を発行し、その応答を処理します。
- HTTP メッセージの送受信
この例では、リダイレクトを伴い、ダイジェスト認証を求める可能性のあるサーバーに要求を送信する方法を説明します。
- HTTP データ型の変換
MATLAB の HTTP インターフェイスは、HTTP メッセージで使用されるデータ型と MATLAB 型の間で変換を自動的に行います。
- クッキーの管理
HTTP メッセージでクッキーを管理する方法
- HTTP メッセージの進行状況モニターの表示
進行状況モニターの実装方法。
- Figure ウィンドウでのストリームデータの表示
カスタム StringConsumer を使用して Web サイトからデータをストリーミングし、結果を Figure ウィンドウに表示。
- IP カメラからストリーミングされた JPEG イメージの表示
MultipartConsumer を使用して Web サイトからビデオをストリーミング。
- マルチパート フォーム メッセージの送信
マルチパート フォーム メッセージの使用方法のヒント。
- HTTP メッセージの手動リダイレクト
クッキーを使用してリダイレクトを手動で処理する。