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matlab.net.URI クラス
名前空間: matlab.net
Uniform Resource Identifier (URI)
説明
matlab.net.URI
クラスは、Web アドレスや URL などインターネットの Uniform Resource Identifier (URI) を構築します。インターネット URI はコンポーネントに分割された文字列です。各コンポーネントは URI
クラスのプロパティによって表されます。次のテキストは、プロパティと関連記号を示しています。わかりやすいようにスペースで区切られています。スペースは、エンコードされた URI には示されません。関連記号はプロパティ値の一部ではありません。
Scheme: //Authority /Path(1) /Path(2) ... /Path(end) ?Query #Fragment
ここで、Authority
には次のプロパティが含まれます。
UserInfo@ Host :Port
インターネット URI を作成するには、matlab.net.URI
の string
メソッドまたは char
メソッドを使用します。これらのメソッドは、空でないプロパティに記号を追加し、予約文字をエスケープしてプロパティをエンコードします。
プロパティはすべてオプションです。ただし、異なる使用法では特定のプロパティを設定する必要がある場合があります。
出力文字列からプロパティと記号を削除するには、プロパティ値を []
に設定します。
作成
説明
obj = matlab.net.URI
は、空の URI を作成します。
obj = matlab.net.URI(
は destination
)destination
で指定される URI を作成します。
obj = matlab.net.URI(
は destination
,queryVector
)Query
プロパティを queryVector
に設定します。Query
値は既に destination
で指定されている任意のクエリ パラメーターに追加されます。
obj = matlab.net.URI(
は 1 つ以上の destination
,queryName
,queryValue
)queryName
、queryValue
パラメーターを Query
プロパティに追加します。
obj = matlab.net.URI(
は destination
,queryVector
,queryName
,queryValue
)queryVector
および queryName
,queryValue
パラメーターを Query
プロパティに追加します。
obj = matlab.net.URI(___,
は format
)queryValue
引数に配列があるときに出力形式を指定します。前述の構文の入力引数のいずれかを使用できます。
obj = matlab.net.URI(___,'literal')
は destination
が既にエンコードされていることを示します。たとえばブラウザーのアドレス バーなど、既にエンコードされている URI をコピーして貼り付ける場合、このオプションを使用します。この URI から直接プロパティを読み取ると、デコードされたバージョンが示されます。'literal'
オプションを使用した場合、無効な URI の作成が許可されません。これにより、'%'
文字の再エンコードができなくなります。必ずエンコードしなければならない文字 (Host
や Path
の '\'
や ' '
など) は引き続きパーセントエンコードされます。
このオプションは、Query
(matlab.net.QueryParameter
) の引数には影響しません。
入力引数
プロパティ
メソッド
例
バージョン履歴
R2016b で導入
参考
webread
| webwrite
| websave
| QueryParameter
| RequestMessage