matlab.net.http.HTTPException クラス
名前空間: matlab.net.http
スーパークラス: MException
HTTP サービスからスローされた例外
説明
HTTPException
クラスにはエラーに関する情報が含まれています。
RequestMessage.send
メソッドは、メッセージの送信試行 "後" にエラーが発生した場合に HTTP の例外をスローします。たとえば、メソッドは次の場合に例外をスローします。
伝送中に何らかの失敗が発生し、サーバーがメッセージを受信しない。失敗の原因として、ネットワークの問題、タイムアウト、正しくない URI などが考えられます。
サーバーはメッセージを受信するが、応答の送信中に何かが失敗する。
サーバーはメッセージを受信して応答を送信するが、応答を Content-Type に基づいて変換できない。たとえば、正しくない JSON 文字列を受信した場合などです。
RequestMessage.send
メソッドがメッセージを送信しようとする "前" にエラーが発生した場合は、代わりに標準の MException
がスローされます。
HTTPException
はエラーを MException.cause
プロパティに記述してトランザクションの履歴を返します。送信されたメッセージと受信されたメッセージがある場合、History
プロパティにはこれが含まれています。
プロパティ
例
バージョン履歴
R2016b で導入