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matlab.net.http.AuthenticationScheme クラス
名前空間: matlab.net.http
HTTP 認証スキーム
説明
AuthenticationScheme
列挙型クラスは、サポートされる認証スキーム用の識別子を提供します。スキームを指定するには、Scheme プロパティを Credentials
オブジェクトに追加します。詳細については、RFC 2617 HTTP Authentication: Basic and Digest Access Authentication (Internet Engineering Task Force (IETF®) の Web サイト上)。
認証を要求するサーバーにメッセージを送信した場合、そのサーバーは StatusCode が 401 または 407 の ResponseMessage
を返します。応答の AuthenticateField
により、要求に必要な AuthenticationSchemes
が指定されます。サポートできる最も強力なスキームを選択し、適切な認証情報を含む AuthorizationField
を指定して要求を再発行します。
MATLAB® が自動的にスキームを実装しないときにスキームを使用する場合は、独自のチャレンジの応答を実装しなければなりません。
列挙型 メンバー名 | 説明 |
---|---|
Basic | ユーザー名とパスワードが HTTP メッセージのヘッダーで送信されます。このスキームは、メッセージの送信時に |
Digest | ユーザー認証は名前とパスワードによって行われますが、パスワードが接続経由で送信されないため、より安全です。このスキームは、メッセージの送信時に |
Bearer |
|
HOBA | MATLAB でサポートされません。 |
Mutual | MATLAB でサポートされません。 |
Negotiate | このスキームは SPNEGO ベースの Kerberos と NTLM を Windows® でのみサポートします。
|
NTLM |
|
OAuth | MATLAB でサポートされません。ただし、 |
Token | MATLAB でサポートされません。 |
メソッド
バージョン履歴
R2016b で導入