バス対応ブロック
バスまたはバス配列をサポートするブロックでは、入力としての受け入れ、出力としての作成、メモリへの格納、またはこれらのオプションの組み合わせを実行できます。ブロックのバスおよびバス配列のサポートは、ブロック パラメーターの設定によって異なる場合があります。
ブロックがバーチャル バス、非バーチャル バス、およびバス配列をサポートするかどうかを次の表に示します。
メモ
列挙型のデータ型の信号を格納するバスは、ゼロ以外のスカラー初期値を必要とするブロック (Unit Delay ブロックなど) を通過しません。構造体値を使用して信号を列挙型で初期化します。
ブロック | バーチャル バスのサポート | 非バーチャル バスのサポート | バス配列のサポート |
---|---|---|---|
すべてのバーチャル ブロック (非バーチャル ブロックとバーチャル ブロックを参照) | サポートあり モデルの最上位の Inport ブロックおよび Outport ブロックでは、 | サポートあり | 制限付きでサポートあり Demux ブロック、Enable ブロック、Mux ブロックおよび Trigger ブロックを除くすべてのバーチャル ブロックはバス配列をサポートします。 |
Argument Inport | サポートなし | サポートあり | サポートあり |
Argument Outport | サポートなし | サポートあり | サポートあり |
Assignment | サポートなし 代わりに、Bus Assignment ブロックを使用してください。 | サポートあり | サポートあり |
Bus Assignment | サポートあり | サポートあり | サポートなし 代わりに、Assignment ブロックを使用してください。 |
Bus Creator | サポートあり | サポートあり | サポートあり 入力としてのバス配列をサポートします。 バス配列を作成するには、Vector Concatenate ブロックまたは Matrix Concatenate ブロックを使用します。 |
Bus Selector | サポートあり | サポートあり | サポートあり 出力としてのバス配列をサポートします。 バス配列から要素を選択するには、Selector ブロックを使用します。 |
C Caller | サポートあり | サポートあり | サポートあり |
C Function | サポートあり | サポートあり | サポートあり |
Chart (Stateflow) | サポートあり
| サポートあり | サポートあり |
Constant | サポートなし | サポートあり | サポートあり |
Data Store Memory | サポートなし | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 |
Data Store Read | サポートなし | サポートあり | サポートあり |
Data Store Write | サポートなし | サポートあり | サポートあり |
Delay | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 |
From File | サポートなし | サポートあり | サポートなし |
From Workspace | サポートなし | サポートあり | サポートあり |
Function Caller | サポートなし | サポートあり | サポートあり |
IC | サポートなし | サポートあり | サポートあり |
In Bus Element | サポートあり | サポートあり | サポートあり 出力としてのバス配列をサポートします。 |
Inport | サポートあり モデルの最上位でバーチャル バスを受け取る場合、そのバーチャル バスは | サポートあり | サポートあり |
Interpolation Using Prelookup | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 入力としてのバス配列をサポートします。例については、インデックスと小数部をバスとして出力するための Prelookup ブロックの構成を参照してください。 |
Manual Switch | サポートあり | サポートあり | サポートあり |
MATLAB Function | サポートあり
| サポートあり | サポートあり |
MATLAB System | サポートあり
| サポートあり | サポートあり |
Matrix Concatenate | サポートなし 代わりに、Bus Creator ブロックを使用してください。 | サポートあり 入力としての非バーチャル バスをサポートします。 非バーチャル バスを作成するには、Bus Creator ブロックを使用します。 | サポートあり |
Memory | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 |
Merge | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 |
Model | サポートあり 次のいずれかのオプションによって定義されている場合にバーチャル バスをサポートします。
| サポートあり | サポートあり |
Multiport Switch | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 |
Out Bus Element | サポートあり | サポートあり | サポートあり 入力としてのバス配列をサポートします。 |
Outport | サポートあり モデルの最上位でバーチャル バスに接続される場合、そのバーチャル バスは | サポートあり | サポートあり |
Permute Dimensions | サポートなし | サポートあり | サポートあり |
Prelookup | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 出力としてのバス配列をサポートします。例については、インデックスと小数部をバスとして出力するための Prelookup ブロックの構成を参照してください。 |
Probe | サポートあり 入力としてのバーチャル バスをサポートします。 | サポートあり 入力としての非バーチャル バスをサポートします。 | サポートあり 入力としてのバス配列をサポートします。 |
Rate Transition | サポートあり | サポートあり | サポートあり |
Reshape | サポートなし | サポートあり | サポートあり |
S-Function | サポートあり
| サポートあり | サポートあり |
Selector | サポートなし 代わりに、Bus Selector ブロックを使用してください。 | サポートあり 出力としての非バーチャル バスをサポートします。 非バーチャル バスから要素を選択するには、Bus Selector ブロックを使用します。 | サポートあり |
Signal Conversion | サポートあり バーチャル バスを非バーチャル バスに変換するには、そのバスについて | サポートあり | サポートあり [出力] が |
Signal Editor | サポートなし | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり |
State Reader | サポートなし | サポートあり | サポートあり |
Subsystem | サポートあり | サポートあり | サポートあり |
Switch | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 |
To File | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートなし |
To Workspace | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 |
Unit Delay | サポートあり | サポートあり | サポートあり |
Vector Concatenate | サポートなし 代わりに、Bus Creator ブロックを使用してください。 | サポートあり 入力としての非バーチャル バスをサポートします。要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 | サポートあり 要件については、ブロックのドキュメンテーションを参照してください。 |
Width | サポートあり 入力としてのバーチャル バスをサポートします。 | サポートあり 入力としての非バーチャル バスをサポートします。 | サポートあり 入力としてのバス配列をサポートします。 |
Zero-Order Hold | サポートあり | サポートあり | サポートあり |