サブシステムまたはモデルにトリガー端子または関数端子を追加
Simulink / Ports & Subsystems
HDL Coder / Ports & Subsystems
Trigger ブロックは、外部信号を追加して、サブシステムまたはモデルの実行を制御します。この機能を有効にするには、このブロックを Subsystem ブロックに追加するか、Model ブロック内で参照されるモデルのルート レベルに追加します。
その後、サブシステムまたはモデルを実行するように Trigger ブロックを構成します。
制御信号の値が指定した方法で変更されたときに、各タイム ステップで 1 回実行。
制御信号が Stateflow® チャート、Function-Call Generator ブロックまたは S-Function ブロックからの関数呼び出しイベントである場合、1 つのタイム ステップ中に複数回実行。
Port_1
— 制御信号を表現する値制御信号を識別する値。スカラーまたはベクトルとして返されます。入力信号の各要素について、特定のタイム ステップでの値は次のとおりです。
トリガー信号が正の方向でゼロを横切る瞬間は 1
トリガー信号が負の方向でゼロを横切る瞬間は -1
関数呼び出しイベントの場合は 2
それ以外の場合は 0
この端子を有効にするには、[出力端子の表示] を選択します。
データ型: double
| int8
トリガー タイプ
— タイプ制御信号を選択立ち上がり
(既定値) | 立ち下がり
| 両方
| 関数呼び出し
サブシステムまたはモデルを実行する制御信号のタイプを選択します。
立ち上がり
制御信号が負の値またはゼロから正の値に立ち上がると、サブシステムまたはモデルの実行がトリガーされます。初期値が負の場合は、ゼロへの立ち上がり信号で実行がトリガーされます。
立ち下がり
制御信号が正の値またはゼロから負の値に立ち下がると、サブシステムまたはモデルの実行がトリガーされます。初期値が正の場合は、ゼロへの立ち下がり信号で実行がトリガーされます。
両方
制御信号が立ち上がる、または立ち下がると、サブシステムまたはモデルの実行がトリガーされます。
関数呼び出し
制御信号が Stateflow チャート、Function-Call Generator ブロック、S-Function ブロック、または Hit Crossing ブロックから関数呼び出しイベントを受け取ったとき、サブシステムまたはモデルを実行します。
ブロック パラメーター: TriggerType |
型: 文字ベクトル |
値: 'rising' | 'falling' | 'either' | 'function-call' |
既定の設定: 'rising' |
Simulink 関数として扱う
— Simulink Function ブロックを作成このパラメーターを選択して、関数の呼び出し元からの引数を使用して呼び出し可能な Subsystem ブロックを構成することで、Simulink Function ブロックを作成します。Trigger ブロックはサブシステム内に存在していなければなりません。ブロック上に表示される関数プロトタイプを編集することで、ブロックの入力引数と出力引数を指定できます。
コンフィギュレーションを削除するには、このパラメーターの選択を解除します。
このパラメーターを表示および有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [関数呼び出し]
を選択します。
ブロック パラメーター: IsSimulinkFunction |
型: 文字ベクトル |
値: 'off' | 'on' |
既定の設定: 'off' |
関数名
— Simulink Function ブロックの関数名を指定f
(既定値) | 関数名Simulink Function ブロックの関数名を指定します。あるいは、ブロック上で関数プロトタイプを編集することで名前を指定できます。
f
Simulink Function ブロックの既定の名前。
Simulink Function ブロック上に表示される関数名。
このパラメーターを表示および有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [関数呼び出し]
を選択し、[Simulink 関数として扱う] チェック ボックスをオンにします。
ブロック パラメーター: FunctionName |
型: 文字ベクトル |
値: 'f' | '<function
name>' |
既定の設定: 'f' |
バリアント条件を有効にする
— バリアント制御 (条件) の有効化を制御[バリアント制御] パラメーターで定義したバリアント制御 (条件) の有効化を制御します。
サブシステムのバリアント制御をアクティブにするには、このパラメーターを選択します。このパラメーターを選択すると以下のようになります。
[バリアント制御] パラメーターが有効になります。
バリアント条件が有効になっていることを示すバリアント バッジ がブロック上に表示されます。
サブシステムのバリアント制御を非アクティブにするには、このパラメーターの選択を解除します。
このパラメーターを表示および有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [関数呼び出し]
を選択し、[Simulink 関数として扱う] チェック ボックスをオンにします。
ブロック パラメーター: Variant |
型: 文字ベクトル |
値: 'off' | 'on' |
既定の設定: 'on' |
バリアント制御
— バリアント制御 (条件) 式の指定(inherit)
(既定値) | <logical expression>
式が true
と評価された場合にバリアント Simulink Function ブロックを実行するバリアント制御 (条件) 式を指定します。
(inherit)
バリアント制御の既定の値。モデル内の対応する Function
Caller ブロックからバリアント条件を継承します。[バリアント制御] が (inherit)
として設定されている場合、[プリプロセッサの条件を生成] の値はモデル内の Function
Caller ブロックから自動的に継承されます。
論理式を表す論理 (boolean) 式または Simulink.Variant
オブジェクト。
関数は、式が true
に評価される場合に有効になります。
モデルのコードを生成する場合、式の変数を Simulink.Parameter
オブジェクトとして定義します。
このパラメーターを表示および有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [関数呼び出し]
を選択し、[Simulink 関数として扱う] チェック ボックスをオンにしてから [バリアント条件を有効にする] チェック ボックスをオンにします。
ブロック パラメーター: VariantControl |
型: 文字ベクトル |
値: '(inherit)' |<logical
expression> | Simulink.Variant
object |
既定の設定: '(inherit)' |
プリプロセッサの条件を生成
— バリアント選択肢の囲みを制御C プリプロセッサ条件付きステートメント内でのバリアント選択肢の囲みを制御します。
このパラメーターを選択して、ERT ターゲットのコードを生成するときに、バリアント選択肢を C プリプロセッサ条件付きステートメント (#if) 内で囲みます。
このパラメーターを表示および有効にするには、[バリアント条件を有効にする] チェック ボックスをオンにします。
ブロック パラメーター: GeneratePreprocessorConditionals |
型: 文字ベクトル |
値: 'off' | 'on' |
既定の設定: 'off' |
関数の可視性
— 関数のスコープの可視性を選択スコープ内
(既定値) | グローバル
サブシステムまたはモデル内の Simulink Function ブロックのスコープを設定します。
スコープ内
関数のアクセス可能性の範囲を次のように制限します。
Simulink Function ブロックと下位レベルを含む階層レベル。
1 つ上の制限付き階層レベル。
グローバル
モデルの階層構造のいずれの部分からも関数にアクセスできます。
このパラメーターを表示および有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [関数呼び出し]
を選択し、[Simulink 関数として扱う] チェック ボックスをオンにします。
ブロック パラメーター: FunctionVisibility |
型: 文字ベクトル |
値: 'scoped' | 'global' |
既定の設定: 'scoped' |
イネーブル時の状態
— ブロック状態値の設定方法の選択保持
(既定値) | リセット
| 継承
サブシステムまたはモデルが無効になっているときにブロック状態値を設定する方法を説明します。
保持
ブロックの状態を現在の値のままにします。
リセット
ブロック状態値をリセットします。
継承
関数呼び出しを行った親のサブシステムの held
または reset
設定を使用します。イニシエーターの親がモデルのルートの場合、継承された設定が保持
されます。複数のイニシエーターによるトリガーでは、すべてのイニシエーターの親を [保持
] または [リセット
] に設定します。
このパラメーターを有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [関数呼び出し]
を選択します。
このパラメーターの設定が適用されるのは、モデルが明示的に Function-Call Subsystem を有効または無効にする場合のみです。次に例を示します。
Function-Call Subsystem が、Enabled Subsystem の内部にある場合。この場合、モデルは Function-Call Subsystem を親のサブシステムと共に有効または無効にします。
Function-Call Subsystem を制御する Function-call イニシエーターは、Enabled Subsystem 内にあります。この場合、モデルは Function-Call Subsystem を、Function-call イニシエーターを含む Enabled Subsystem と共に有効または無効にします。
Function-call イニシエーターは、特定の状態に固有の Stateflow イベントです。bind アクションによる Function-Call Subsystem の制御 (Stateflow)を参照してください。
Function-call イニシエーターは、Function-Call Subsystem を明示的にイネーブルまたはディセーブルにする S-Function です。例については、ssEnableSystemWithTid
を参照してください。
ブロック パラメーター: StatesWhenEnabling |
型: 文字ベクトル |
値: 'held' | 'reset' | 'inherit' |
既定の設定: 'held' |
可変サイズの信号のサイズを伝播
— 可変サイズ信号を伝播するタイミングの選択実行中
(既定値) | イネーブルのときのみ
可変サイズ信号を伝播するタイミングを選択します。
実行中
各タイム ステップで可変サイズの信号を伝播します。
イネーブルのときのみ
Enable 端子、[トリガー タイプ] が [関数呼び出し]
に設定された Trigger 端子、または Action Port ブロックを含む Subsystem ブロックまたは Model ブロックを実行するときに、可変サイズ信号を伝播します。このオプションを選択する場合、サンプル時間は周期的である必要があります。
Trigger 端子ブロックのこのパラメーターを表示および有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [関数呼び出し]
を選択します。
ブロック パラメーター: PropagateVarSize |
型: 文字ベクトル |
値: 'During execution' | 'Only when
enabling' |
既定の設定: 'During execution' |
出力端子の表示
— 出力端子の表示の制御トリガー信号または関数呼び出しイベント信号を識別する信号の出力端子の表示を制御します。
このパラメーターを選択して出力端子を表示し、トリガー信号または関数呼び出しイベントを引き起こした信号を判別します。出力端子信号の幅は制御信号の幅です。この信号の値は、次のとおりです。
トリガー信号が正の方向でゼロを横切る瞬間は 1
トリガー信号が負の方向でゼロを横切る瞬間は -1
関数呼び出しイベントの場合は 2
それ以外の場合は 0
出力端子を削除するには、このパラメーターの選択を解除します。
ブロック パラメーター: ShowOutputPort |
型: 文字ベクトル |
値: 'off' | 'on' |
既定の設定: 'off' |
出力データ型
— 出力端子のデータ型の選択auto
(既定値) | double
| int8
トリガー信号または関数呼び出しイベント信号を識別する信号の出力端子データ型を選択します。
auto
データ型は出力に接続されている端子と同じです。
double
double 値。
int8
整数値
このパラメーターを有効にするには、[出力端子の表示] チェック ボックスをオンにします。
Trigger ブロックは、固定小数点ツールの [データ型オーバーライド] 設定を無視します。
ブロック パラメーター: OutputDataType |
型: 文字ベクトル |
値: 'auto' | 'double' | 'int8' |
既定の設定: 'auto' |
サンプル時間のタイプ
— 呼び出し頻度の選択トリガー
(既定値) | 周期的
サブシステムまたはモデルの呼び出し頻度を選択します。
トリガー
周期的な関数呼び出し頻度をもたないアプリケーションに適用されます。関数呼び出しイニシエーターは、トリガーされた (非周期) Function-Call Subsystem をタイム ステップごとに 1 回以上実行し、一連の非周期関数呼び出しイベントを提供できます。
周期的
関数呼び出しイニシエーターは、周期関数呼び出しシステムをタイム ステップごとに 1 回だけ実行でき、一連の周期関数呼び出しイベントを提供する必要があります。Stateflow チャートが関数呼び出しイニシエーターの例です。
このパラメーターを有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [関数呼び出し]
を選択します。
ブロック パラメーター: SampleTimeType |
型: 文字ベクトル |
値: 'triggered' | 'periodic' |
既定の設定: 'triggered' |
サンプル時間
— 時間間隔の指定-1
(既定値) | Ts
| [Ts, To]
この Trigger 端子ブロックが含まれるサブシステムまたはモデルへの関数呼び出しの時間間隔を指定します。そのサブシステムまたはモデルの実際の呼び出し頻度がこのパラメーターが指定する時間間隔と異なる場合は、Simulink® でエラーが表示されます。
-1
制御信号から時間間隔を継承します。
Ts
Ts が時間間隔のスカラー。
[Ts, To]
Ts が時間間隔で To が初期時間オフセットのベクトル。
このパラメーターを有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [関数呼び出し]
を選択し、[サンプル時間タイプ] リストから periodic
を選択します。
ブロック パラメーター: SampleTime |
型: 文字ベクトル |
値: '-1' | 'Ts' | '[Ts, To]' |
既定の設定: '-1' |
ゼロクロッシング検出を有効にする
— ゼロクロッシング検出を制御するこのパラメーターを選択して、ゼロクロッシングを検出します。
このパラメーターを有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [立ち上がり]
、[立ち下がり]
、または [両方]
を選択します。
ブロック パラメーター: ZeroCross |
型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定の設定: 'on' |
トリガー信号の初期状態
— トリガー信号の初期状態を選択一致 (最初の評価ではトリガーなし)
(既定値) | ゼロ
| 正
| 負
トリガー制御信号の初期状態を選択します。
一致 (最初の評価ではトリガーなし)
トリガー信号の最初の評価時にはトリガーされません。このオプションを選択し、状態がリセットされたサブシステム内に Trigger ブロックが存在する場合、このブロックはリセットされません。
ゼロ
ゼロ。最初のタイム ステップにおいて、立ち上がりまたは立ち下がりのトリガー信号の評価に役立ちます。
正
正の値。最初のタイム ステップにおいて、立ち下がりのトリガー信号の評価に役立ちます。
負
負の値。最初のタイム ステップにおいて、立ち上がりのトリガー信号の評価に役立ちます。
このパラメーターを表示および有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [立ち上がり]
、[立ち下がり]
、または [両方]
を選択します。
ブロック パラメーター: InitialTriggerSignalState |
型: 文字ベクトル |
値: 'compatibility (no trigger on first
evaluation)' | 'zero' | 'positive' | 'negative' |
既定の設定: 'compatibility (no trigger on first
evaluation)' |
端子の次元
— トリガー信号の次元を指定します。1
(既定値) | [n]
| [m n]
Model ブロックに外部で接続され、ブロック内部に渡されるトリガー信号の次元を指定します。
1
スカラー信号。
[n]
幅 n
のベクトル信号。
[m n]
m
行 n
列をもつ行列信号。
Trigger 端子ブロックのこのパラメーターをモデルのルート レベルで表示および有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [立ち上がり]
、[立ち下がり]
、または [両方]
を選択します。
ブロック パラメーター: PortDimensions |
型: 文字ベクトル |
値: '1' | '[n]' | '[m n]' |
既定の設定: '1' |
信号のサンプル時間のトリガー
— 時間間隔の指定-1
(既定値) | Ts
| [Ts, To]
トリガー信号を駆動するブロックのメソッド実行の時間間隔を指定します。
-1
時間間隔を継承します。
Ts
Ts が時間間隔のスカラー。
[Ts, To]
Ts が時間間隔で To が初期時間オフセットのベクトル。
Trigger 端子ブロックのこのパラメーターをモデルのルート レベルで表示および有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [立ち上がり]
、[立ち下がり]
、または [両方]
を選択します。
ブロック パラメーター: TriggerSignalSampleTime |
型: 文字ベクトル |
値: '-1' | 'Ts' | '[Ts, To]' |
既定の設定: '-1' |
最小値
— トリガー信号の最小出力値を指定[]
(既定値) | 実数スカラーModel ブロックに外部で接続され、ブロックの内部に渡されるトリガー信号の最小値を指定します。
Simulink は、以下を行う際にこの値を使用します。
シミュレーション範囲のチェック。信号範囲の指定を参照してください。
固定小数点データ型の自動スケーリング
生成コードの最適化。この最適化により、アルゴリズム コードが削除され、SIL やエクスターナル モードなどの一部のシミュレーション モードの結果に影響を与えることがあります。Optimize using the specified minimum and maximum values (Embedded Coder)を参照してください。
[]
未指定の最小値。
実数スカラー値。
Trigger 端子ブロックのこのパラメーターをモデルのルート レベルで表示および有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [立ち上がり]
、[立ち下がり]
、または [両方]
を選択します。
ブロック パラメーター: OutMin |
型: 文字ベクトル |
値: '[]' | '<real
scalar>' |
既定の設定: '[]' |
最大値
— トリガー信号の最大出力値を指定[]
(既定値) | 実数スカラーModel ブロックに外部で接続され、ブロックの内部に渡されるトリガー信号の最大値を指定します。
Simulink は、以下を行う際にこの値を使用します。
シミュレーション範囲のチェック。信号範囲の指定を参照してください。
固定小数点データ型の自動スケーリング
生成コードの最適化。この最適化により、アルゴリズム コードが削除され、SIL やエクスターナル モードなどの一部のシミュレーション モードの結果に影響を与えることがあります。Optimize using the specified minimum and maximum values (Embedded Coder)を参照してください。
[]
未指定の最大値。
実数スカラー値。
Trigger 端子ブロックのこのパラメーターをモデルのルート レベルで表示および有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [立ち上がり]
、[立ち下がり]
、または [両方]
を選択します。
ブロック パラメーター: OutMax |
型: 文字ベクトル |
値: '[]' | '<real
scalar>' |
既定の設定: '[]' |
データ型
— トリガー信号の出力データ型を選択double
(既定値) | single
| int8
| uint8
| int16
| uint16
| int32
| uint32
| int64
| uint64
| boolean
| [fixdt(1,16)]
| fixdt(1,16,0)
| fixdt(1,16,2^,0)
| <data type expression>
Model ブロックに外部で接続され、ブロックの内部に渡されるトリガー信号のデータ型を選択します。
double
倍精度浮動小数点。
single
単精度浮動小数点。
int8
符号付き 8 ビット整数。
uint8
符号なし 8 ビット整数。
int16
符号付き 16 ビット整数。
uint16
符号なし 16 ビット整数。
int32
符号付き 32 ビット整数。
uint32
符号なし 32 ビット整数。
int64
符号付き 64 ビット整数。
uint64
符号なし 64 ビット整数。
boolean
true
または false
の値をもつ boolean。
[fixdt(1,16)]
2 進小数点が未定義の符号付き 16 ビット固定小数点数。
fixdt(1,16,0)
2 進小数点がゼロに設定された符号付き 16 ビット固定小数点数。
fixdt(1,16,2^,0)
勾配が 2^0
に設定され、バイアスが 0
に設定された符号付き 16 ビット固定小数点数。
<data type expression>
データ型オブジェクト。たとえば、Simulink.NumericType
などです。データ型式として Simulink.Bus
オブジェクトの名前を入力することはできません。
Trigger 端子ブロックのこのパラメーターをモデルのルート レベルで表示および有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [立ち上がり]
、[立ち下がり]
、または [両方]
を選択します。
ブロック パラメーター: OutDataTypeStr |
型: 文字ベクトル |
値: 'double' | 'single' | 'int8' | 'uint8' | 'int16' | 'uint16' | 'int32' | 'uint32' | 'int64' | 'uint64' | 'boolean' | 'fixdt(1,16)' | 'fixdt(1,16,0)' | 'fixdt(1,16,2^0,0)' | '<data
type expression>' |
既定の設定: 'double' |
モード
— データ型カテゴリを選択組み込み
(既定値) | 固定小数点
| 式
データ型カテゴリを選択し、ドロップダウン リストを表示して、データ型を定義しやすくします。
組み込み
[データ型] と [データ型オーバーライド] のドロップダウン リストを表示します。
固定小数点
[符号属性]、[スケーリング]、[データ型オーバーライド] のドロップダウン リストを表示します。
[式]
式を入力するテキスト ボックスを表示します。
このパラメーターを有効にするには、[データ型アシスタントを表示] ボタン を選択します。
同等のコマンド ライン パラメーターはありません。
データを内挿する
— 欠損しているワークスペース データの推定方法を制御MATLAB® ワークスペースからデータを読み込む際に、欠損したワークスペース データを推定する方法を制御します。
このパラメーターを選択して、対応するワークスペース データが存在しないタイム ステップで出力を線形内挿します。
このパラメーターの選択を解除して、データが存在する最新のタイム ステップでの出力に等しいタイム ステップでの出力を設定します。
Trigger 端子ブロックのこのパラメーターをモデルのルート レベルで表示および有効にするには、[トリガー タイプ] リストから [立ち上がり]
、[立ち下がり]
、または [両方]
を選択します。
ブロック パラメーター: Interpolate |
型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定の設定: 'on' |
データ型 |
|
直接フィードスルー |
|
多次元信号 |
|
可変サイズの信号 |
|
ゼロクロッシング検出 |
|
HDL Coder™ には、HDL の実装および合成されたロジックに影響する追加のコンフィギュレーション オプションがあります。HDL コード生成も参照してください。
このブロックには単一の既定の HDL アーキテクチャがあります。
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