モデル参照の関数呼び出し
この例では、関数呼び出しトリガー端子を介して明示的にトリガーされる Model ブロックの使用方法を示します。
モデル例の確認
モデル例を開いてコンパイルします。モデルをコンパイルするには、Simulink® ツールストリップの [モデル化] タブで、[モデルの更新] をクリックします。モデルをコンパイルするとライン スタイルが更新されます。
mdl = "FunctionCallCounterSystem"; open_system(mdl) set_param(mdl,SimulationCommand="Update");

このモデルには、500ms Counter、1 sec Counter、および Asynchronous Counter という名前の Model ブロックが含まれています。これらの各ブロックは FunctionCallCounterAlgorithm という名前のモデルを参照します。この Model ブロックは、関数呼び出しトリガー端子を介して明示的にトリガーされるたびに出力値を 1 ずつ増加させる飽和カウンターを表します。Stateflow® チャートは、各 Model ブロックをそれぞれの指定されたレートで呼び出します。
モデルのシミュレーションと結果の確認
モデルをシミュレーションし、Scope によって表示される結果を調べて、カウンターの動作を確認します。
sim(mdl);

参考
Model | Function-Call Generator | Function-Call Feedback Latch | Function-Call Split | Function-Call Subsystem