Function-Call Generator
サブシステムまたはモデルの実行を制御する関数呼び出しイベントを提供
ライブラリ:
Simulink /
Ports & Subsystems
説明
Function-Call Generator ブロックは、Function-Call Subsystem または関数呼び出しモデルを [サンプル時間] パラメーターで指定したレートで実行する関数呼び出しイベントを提供します。Function-Call Subsystem または関数呼び出しモデルは、[トリガー タイプ] パラメーターが [関数呼び出し]
に設定された Trigger ブロックを含むサブシステムまたはモデルです。
各 Function-Call Subsystem または関数呼び出しモデルを各タイム ステップで複数回反復して実行するには、[反復回数] パラメーターを使用します。
複数の Function-Call Subsystem または関数呼び出しモデルを指定した順序で実行するには、Function-Call Generator ブロックを Function-Call Split ブロックと使用します。例については、Function-Call Split を参照してください。
Function-Call Subsystem または関数呼び出しモデルをタイム ステップごとではなく断続的に実行するには、[イネーブル端子を表示する] パラメーターを選択します。次に、イネーブル端子の入力を使用して、ブロックが関数呼び出しイベントを出力するタイミングを制御できます。実質的には、必要に応じてブロックのオンとオフを切り替えることができます。
メモ
R2025a 以降、Function-Call Generator ブロックはマスクされたリンク付きブロックとして動作しなくなりました。モデル内のこのブロックをプログラムで見つけるには、コマンド find_system('BlockType','FunctionCallGenerator')
を使用します。他のリリースから R2025a に更新する場合は、Simulink® ライブラリへのリンクが切れているすべての Function-Call Generator ブロックを修正することをお勧めします。そうしないと、ブロックは更新されず、更新後のモデルで引き続きマスク ブロックとして動作します。このブロックのマスクの動作は将来のリリースで削除される予定です。モデル内における切断されたライブラリ リンクの特定の詳細については、ライブラリ リンクの表示を参照してください。
R2025a より前のバージョンでは、このブロックをプログラムで見つけるには、コマンド find_system('MaskType','Function-Call Generator')
を使用します。
例
端子
入力
出力
パラメーター
ブロックの特性
データ型 | |
直達 |
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多次元信号 |
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可変サイズの信号 |
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ゼロクロッシング検出 |
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