MATLAB System
System object をモデルに含める
ライブラリ:
Simulink /
User-Defined Functions
HDL Coder /
User-Defined Functions
説明
MATLAB System ブロックでは、(matlab.System に基づく) 既存の System object が Simulink® に導入されます。また、Simulink の新しいブロックを開発するための System object API を使用できます。このブロックの詳細については、MATLAB System ブロックと System object を使用したカスタム ブロックの作成を参照してください。
インタープリター型実行では、ブロックは MATLAB® 実行エンジンを使用してシミュレートされます。
コード生成では、モデルによりブロックはコード生成を使用してシミュレートされます (コード生成をサポートする MATLAB コードのサブセットを使用)。MATLAB System ブロックは MATLAB で使用できる関数のサブセットだけをサポートします。すべての関数の一覧は、C/C++ コードの生成でサポートされている関数およびオブジェクトを参照してください。これらの関数には、次のような一般的カテゴリの関数が含まれます。
既定では、ブロックは 1 次元の入力信号を認識し、1 次元の出力信号を 2 次元として伝播します。ブロックで 1 次元の入力と出力を 1 次元信号として認識して伝播できるようにするには、supports1DVectorsImpl メソッドを使用します。
R2025a 以降では、ブロックの入力端子と出力端子で非有界の可変サイズの信号がサポートされます。非有界の可変サイズの信号の詳細については、Unbounded Variable-Size Signalsを参照してください。
System object
MATLAB System ブロックを使用するには、新しい System object™ を事前に用意するか既存のものを使用しなければなりません。詳細については、MATLAB System object を使用したブロックの作成を参照してください。



