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cos

引数の余弦 (単位: ラジアン)

説明

Y = cos(X) は、X の各要素の余弦を返します。関数 cos は、配列の要素単位で演算を行います。この関数は、実数入力と複素数入力の両方を受け入れます。

  • X が実数値の場合、cos(X) は区間 [-1, 1] 内の実数値を返す。

  • X が複素数値の場合、cos(X) は複素数値を返す。

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定義域 -πxπ で余弦関数をプロットします。

x = -pi:0.01:pi; 
plot(x,cos(x))
grid on

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type line.

ベクトル x の複素数角度の余弦を計算します。

x = [-i pi+i*pi/2 -1+i*4];
y = cos(x)
y = 1×3 complex

   1.5431 + 0.0000i  -2.5092 - 0.0000i  14.7547 +22.9637i

入力引数

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入力角度 (ラジアン単位)。スカラー、ベクトル、行列、多次元配列、table、または timetable として指定します。

データ型: single | double | table | timetable
複素数のサポート: あり

出力引数

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入力角度の余弦。実数値または複素数値のスカラー、ベクトル、行列、多次元配列、table、または timetable として返されます。

詳細

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余弦関数

直角三角形を基準にして定義される角度 α の余弦は、次のようになります。

cos(α)=adjacent sidehypotenuse=bh.

Right triangle with vertices A, B, and C. The vertex A has an angle α, and the vertex C has a right angle. The hypotenuse, or side AB, is labeled as h. The opposite side of α, or side BC, is labeled as a. The adjacent side of α, or side AC, is labeled as b. The cosine of α is defined as the adjacent side b divided by the hypotenuse h.

複素数引数 α の余弦は次のようになります。

cos(α)=eiα+eiα2.

ヒント

  • cos(X*pi) を正確に計算するには、π の浮動小数点数近似として pi を使用せずに、代わりに関数 cospi を使用できます。たとえば、cospi(m/2) は奇数の整数 m に対して正確にゼロであり、cospi(n) は整数 n に対して +1 または -1 です。

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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参考

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