ドキュメンテーション

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Line のプロパティ

チャート ラインの外観と動作

Line プロパティは、Line オブジェクトの外観と動作を制御します。プロパティの値を変更することによって、線グラフの一部の特性を変更できます。

R2014b から、プロパティのクエリと設定にドット表記を使用できるようになりました。

p = plot(1:10);
c = p.Color;
p.Color = 'red';

それより前のリリースを使用している場合は、代わりに関数 get および set を使用してください。

Line

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ラインの色。RGB 3 成分、または表にリストされている色のオプションのいずれかとして指定します。既定値 [0 0 0] は、黒に相当します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分を指定します。RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、色の完全名および省略名のオプションと、等価の RGB 3 成分の値を示します。

オプション説明等価の RGB 3 成分
'red' または 'r'[1 0 0]
'green' または 'g'[0 1 0]
'blue' または 'b'[0 0 1]
'yellow' または 'y'[1 1 0]
'magenta' または 'm'マゼンタ[1 0 1]
'cyan' または 'c'シアン[0 1 1]
'white' または 'w'[1 1 1]
'black' または 'k'[0 0 0]
'none'色なし該当なし

例: 'blue'

例: [0 0 1]

ライン スタイル。次の表にリストされたオプションのいずれかとして指定します。

ライン スタイル説明結果として得られる線
'-'実線

'--'破線

':'点線

'-.'一点鎖線

'none'ラインなしラインなし

ライン幅。ポイント単位の正の値として指定します。ラインがマーカーをもつ場合、ライン幅はマーカー エッジにも影響します。

例: 0.75

ラインの角のスタイル。'round''miter''chamfer' のいずれかに指定します。次の表に、各値によって指定される外観を示します。

'round''miter''chamfer'

Figure の Renderer プロパティが 'painters' ではなく 'opengl' に設定されている場合、'round' オプションの外観は異なる場合があります。

垂直および水平のラインのシャープ化。'off' または 'on' として指定します。

関連付けられている Figure の GraphicsSmoothing プロパティが 'on' に設定されていて Renderer プロパティが 'opengl' に設定されている場合、Figure のプロットには平滑化技法が適用されます。場合によってはこの平滑化技法が原因で、垂直および水平のラインが均一でない太さや色で表示されることがあります。この不均一な外観を取り除くために AlignVertexCenters プロパティを使用します。

  • 'off' — 垂直または水平のラインをシャープ化しません。均一でない太さや色でラインが表示される場合があります。

  • 'on' — 垂直および水平のラインをシャープ化して不均一な外観を取り除きます。

メモ

この機能をサポートするグラフィックス カードがなければなりません。この機能がサポートされているかどうかを確認するには、「opengl info」と入力します。サポートされている場合は、返されたフィールドに SupportsAlignVertexCenters: 1 の行が含まれています。

マーカー

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マーカー記号。次の表に挙げる値のいずれかとして指定します。既定では、オブジェクトはマーカーを表示しません。マーカー記号を指定すると、各データ点または各頂点にマーカーが追加されます。

説明
'o'
'+'プラス記号
'*'アスタリスク
'.'
'x'十字
'square' または 's'正方形
'diamond' または 'd'菱形
'^'上向き三角形
'v'下向き三角形
'>'右向き三角形
'<'左向き三角形
'pentagram' または 'p'星形五角形
'hexagram' または 'h'星形六角形
'none'マーカーなし

マーカーを表示するデータ点のインデックス。正の整数のベクトルとして指定します。インデックスを指定しない場合、MATLAB® はすべてのデータ点でマーカーを表示します。

メモ

マーカーを表示するには、マーカー記号も指定しなければなりません。

例: plot(x,y,'-o','MarkerIndices',[1 5 10]) は 1 番目、5 番目、10 番目のデータ点に円形のマーカーを表示します。

例: plot(x,y,'-x','MarkerIndices',1:3:length(y)) は 3 つのデータ点ごとに X 印のマーカーを表示します。

例: plot(x,y,'Marker','square','MarkerIndices',5) は 5 番目のデータ点に 1 つの四角形のマーカーを表示します。

マーカー サイズ。ポイント単位の正の値として指定します。

例: 10

マーカーの輪郭の色。'auto'、RGB 3 成分、または表にリストされている色のオプションのいずれかとして指定します。既定値の 'auto' は、Color プロパティと同じ色を使用します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分を指定します。RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、色の完全名および省略名のオプションと、等価の RGB 3 成分の値を示します。

オプション説明等価の RGB 3 成分
'red' または 'r'[1 0 0]
'green' または 'g'[0 1 0]
'blue' または 'b'[0 0 1]
'yellow' または 'y'[1 1 0]
'magenta' または 'm'マゼンタ[1 0 1]
'cyan' または 'c'シアン[0 1 1]
'white' または 'w'[1 1 1]
'black' または 'k'[0 0 0]
'none'色なし該当なし

例: [0.5 0.5 0.5]

例: 'blue'

マーカーの塗りつぶし色。'auto'、RGB 3 成分、または表にリストされている色のオプションのいずれかとして指定します。'auto' 値は、座標軸の Color プロパティと同じ色を使用します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分を指定します。RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、色の完全名および省略名のオプションと、等価の RGB 3 成分の値を示します。

オプション説明等価の RGB 3 成分
'red' または 'r'[1 0 0]
'green' または 'g'[0 1 0]
'blue' または 'b'[0 0 1]
'yellow' または 'y'[1 1 0]
'magenta' または 'm'マゼンタ[1 0 1]
'cyan' または 'c'シアン[0 1 1]
'white' または 'w'[1 1 1]
'black' または 'k'[0 0 0]
'none'色なし該当なし

例: [0.3 0.2 0.1]

例: 'green'

直交座標データ

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x 値。ベクトルとして指定します。

  • 2 次元ライン プロットでは、x 値を指定しないと、MATLAB は YData のインデックスをプロットの x 値として使用します。XDataYData の長さは同じでなければなりません。

  • 3 次元ライン プロットでは、x 値を指定しないと、MATLAB は ZData のインデックスをプロットの x 値として使用します。XDataYDataZData の長さは同じでなければなりません。

例: [1:10]

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | categorical | datetime | duration

XData の選択モード。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'auto'YData (3 次元プロットの場合は ZData) の値のインデックスを使用します。

  • 'manual' — 手動で指定した値を使用します。値を指定するには、XData プロパティを設定するか、プロット関数の入力引数 X を指定します。

XData にリンクされている変数。MATLAB ワークスペースの変数名を含む文字ベクトルまたは string として指定します。MATLAB はベース ワークスペース内の変数を評価して XData を生成します。

既定ではリンクされている変数はないため、この値は空の文字ベクトル '' です。変数をリンクしても MATLAB は XData の値をすぐに更新しません。データ値の更新を強制するには、関数 refreshdata を使用します。

メモ

1 つのデータ ソース プロパティを異なる次元のデータを含む変数に変更すると、すべてのデータ ソース プロパティを適切な値に変更するまでは、関数が警告を生成し、グラフが描画されない可能性があります。

例: 'x'

y 値。ベクトルとして指定します。2 次元ライン プロットでは、XDataYData の長さは同じでなければなりません。3 次元ライン プロットでは、XDataYData および ZData の長さは同じでなければなりません。

例: [1:10]

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | categorical | datetime | duration

YData にリンクされている変数。MATLAB ワークスペースの変数名を含む文字ベクトルまたは string として指定します。MATLAB はベース ワークスペース内の変数を評価して YData を生成します。

既定ではリンクされている変数はないため、この値は空の文字ベクトル '' です。変数をリンクしても MATLAB は YData の値をすぐに更新しません。データ値の更新を強制するには、関数 refreshdata を使用します。

メモ

1 つのデータ ソース プロパティを異なる次元のデータを含む変数に変更すると、すべてのデータ ソース プロパティを適切な値に変更するまでは、関数が警告を生成し、グラフが描画されない可能性があります。

例: 'y'

3 次元ライン プロットの z 値。ベクトルとして指定します。XDataYData および ZData の長さは同じでなければなりません。

例: [1:10]

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | categorical | datetime | duration

ZData にリンクされている変数。MATLAB ワークスペースの変数名を含む文字ベクトルまたは string として指定します。MATLAB はベース ワークスペース内の変数を評価して ZData を生成します。

既定ではリンクされている変数はないため、この値は空の文字ベクトル '' です。変数をリンクしても MATLAB は ZData の値をすぐに更新しません。データ値の更新を強制するには、関数 refreshdata を使用します。

メモ

1 つのデータ ソース プロパティを異なる次元のデータを含む変数に変更すると、すべてのデータ ソース プロパティを適切な値に変更するまでは、関数が警告を生成し、グラフが描画されない可能性があります。

例: 'z'

極座標データ

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角度の値。ベクトルとして指定します。ThetaDataRData は同じ長さのベクトルでなければなりません。

このプロパティは、極座標軸のラインにのみ適用されます。

ThetaData プロパティ値の選択モード。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'auto' — 値を自動で選択します。

  • 'manual' — 指定された値を使用します。値を指定するには、ThetaData プロパティを設定するか、プロット関数の入力引数 theta を指定します。

このプロパティは、極座標軸のラインにのみ適用されます。

ThetaData にリンクされている変数。MATLAB ワークスペースの変数名を含む文字ベクトルとして指定します。MATLAB はベース ワークスペース内の変数を評価して RData を生成します。

既定ではリンクされている変数はないため、この値は空の文字ベクトル '' です。変数をリンクしても MATLAB は ThetaData の値をすぐに更新しません。データ値の更新を強制するには、関数 refreshdata を使用します。

メモ

1 つのデータ ソース プロパティを異なる次元のデータを含む変数に変更すると、すべてのデータ ソース プロパティを適切な値に変更するまでは、関数が警告を生成し、グラフが描画されない可能性があります。

このプロパティは、極座標軸のラインにのみ適用されます。

半径の値。ベクトルとして指定します。ThetaDataRData は同じ長さのベクトルでなければなりません。

このプロパティは、極座標軸のラインにのみ適用されます。

RData にリンクされている変数。MATLAB ワークスペースの変数名を含む文字ベクトルとして指定します。MATLAB はベース ワークスペース内の変数を評価して RData を生成します。

既定ではリンクされている変数はないため、この値は空の文字ベクトル '' です。変数をリンクしても MATLAB は RData の値をすぐに更新しません。データ値の更新を強制するには、関数 refreshdata を使用します。

メモ

1 つのデータ ソース プロパティを異なる次元のデータを含む変数に変更すると、すべてのデータ ソース プロパティを適切な値に変更するまでは、関数が警告を生成し、グラフが描画されない可能性があります。

このプロパティは、極座標軸のラインにのみ適用されます。

地理座標データ

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緯度の値。ベクトルとして指定します。LatitudeDataLongitudeData は同じ長さのベクトルでなければなりません。

このプロパティは、地理座標軸のラインにのみ適用されます。

LatitudeData にリンクされている変数。MATLAB ワークスペースの変数名を含む文字ベクトルとして指定します。MATLAB はベース ワークスペース内の変数を評価して LatitudeData を生成します。

既定ではリンクされている変数はないため、この値は空の文字ベクトル '' です。変数をリンクしても MATLAB は LatitudeData の値をすぐに更新しません。データ値の更新を強制するには、関数 refreshdata を使用します。

メモ

1 つのデータ ソース プロパティを異なる次元のデータを含む変数に変更すると、すべてのデータ ソース プロパティを適切な値に変更するまでは、関数が警告を生成し、グラフが描画されない可能性があります。

このプロパティは、地理座標軸のラインにのみ適用されます。

経度の値。ベクトルとして指定します。LongitudeDataLatitudeData は同じ長さのベクトルでなければなりません。

このプロパティは、地理座標軸のラインにのみ適用されます。

LongitudeData にリンクされている変数。MATLAB ワークスペースの変数名を含む文字ベクトルとして指定します。MATLAB はベース ワークスペース内の変数を評価して LongitudeData を生成します。

既定ではリンクされている変数はないため、この値は空の文字ベクトル '' です。変数をリンクしても MATLAB は LongitudeData の値をすぐに更新しません。データ値の更新を強制するには、関数 refreshdata を使用します。

メモ

1 つのデータ ソース プロパティを異なる次元のデータを含む変数に変更すると、すべてのデータ ソース プロパティを適切な値に変更するまでは、関数が警告を生成し、グラフが描画されない可能性があります。

このプロパティは、地理座標軸のラインにのみ適用されます。

凡例

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凡例ラベル。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。legend コマンドを呼び出すまで、凡例は表示されません。テキストを指定しない場合、legend'dataN' 形式を使用してラベルを設定します。

このプロパティは読み取り専用です。

凡例にオブジェクトを含めるか除外するかの制御。Annotation オブジェクトとして返されます。基となる IconDisplayStyle プロパティを次のいずれかの値に設定します。

  • 'on' — 凡例にオブジェクトを含めます (既定)。

  • 'off' — 凡例にオブジェクトを含めません。

たとえば、グラフィックス オブジェクト go を凡例から除外するには、IconDisplayStyle プロパティを 'off' に設定します。

go.Annotation.LegendInformation.IconDisplayStyle = 'off';

あるいは、関数 legend を使用して、凡例内の項目を制御することもできます。最初の入力引数を、含めるグラフィックス オブジェクトのベクトルとして指定します。最初の入力引数に既存のグラフィックス オブジェクトを指定しない場合、それは凡例に表示されません。ただし、凡例が作成された後に座標軸に追加されたグラフィックス オブジェクトは凡例には表示されません。追加の項目を避けるには、すべてのプロットを作成した後に凡例を作成することを考慮してください。

対話機能

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可視性の状態。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'on' — オブジェクトを表示します。

  • 'off' — オブジェクトを削除せずに非表示にします。非表示のオブジェクトのプロパティには引き続きアクセスできます。

コンテキスト メニュー。ContextMenu オブジェクトとして指定します。このプロパティは、オブジェクトを右クリックしたときにコンテキスト メニューを表示するために使用します。関数 uicontextmenu を使用して、コンテキスト メニューを作成します。

メモ

PickableParts プロパティが 'none' に設定されている場合または HitTest プロパティが 'off' に設定されている場合には、このコンテキスト メニューは表示されません。

選択状態。次の値の 1 つとして指定します。

  • 'on' — 選択されています。プロット編集モードでオブジェクトをクリックした場合、MATLAB は Selected プロパティを 'on' に設定します。SelectionHighlight プロパティも 'on' に設定されている場合、MATLAB はオブジェクトの周囲に選択ハンドルを表示します。

  • 'off' — 選択されていません。

選択時に選択ハンドルを表示。次の値の 1 つとして指定します。

  • 'on'Selected プロパティが 'on' に設定されているときに選択ハンドルを表示します。

  • 'off'Selected プロパティが 'on' に設定されている場合でも選択ハンドルを表示しません。

座標軸の範囲でのオブジェクトのクリップ。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'on' — 座標軸の範囲に収まらないオブジェクトの部分を非表示にします。

  • 'off' — 座標軸の範囲に収まらない部分がある場合でもオブジェクト全体を表示します。プロットの作成、hold on の設定、座標軸のスケーリングの固定を行ってから、元のプロットよりも大きいオブジェクトを作成した場合、オブジェクトの一部が座標軸の範囲の外に表示されることがあります。

オブジェクトを含む座標軸の Clipping プロパティは 'on' に設定しなければなりません。そうしない場合、このプロパティの効果はありません。クリップ動作の詳細については、座標軸の Clipping プロパティを参照してください。

コールバック

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マウスクリック コールバック。次の値のいずれかとして指定します。

  • 関数ハンドル

  • 関数ハンドルと追加の引数を含む cell 配列

  • ベース ワークスペース内で評価される有効な MATLAB コマンドまたは MATLAB 関数の文字ベクトル (非推奨)

このプロパティは、オブジェクトをクリックしたときにコードを実行するために使用します。関数ハンドルを使用してこのプロパティを指定した場合、MATLAB はコールバックを実行するときに次の 2 つの引数をコールバック関数に渡します。

  • クリックしたオブジェクト — コールバック関数内から、クリックしたオブジェクトのプロパティにアクセスします。

  • イベント データ — 空の引数です。この引数が使用されないことを示すために、関数定義の中でこの引数をチルダ文字 (~) に置換します。

関数ハンドルを使用してコールバック関数を定義する方法についての詳細は、コールバック定義を参照してください。

メモ

PickableParts プロパティが 'none' に設定されている場合または HitTest プロパティが 'off' に設定されている場合には、このコールバックは実行されません。

作成コールバック。次の値の 1 つとして指定します。

  • 関数ハンドル

  • 関数ハンドルと追加の引数を含む cell 配列

  • ベース ワークスペース内で評価される有効な MATLAB コマンドまたは MATLAB 関数の文字ベクトル (非推奨)

このプロパティは、オブジェクトの作成時にコードを実行するために使用します。MATLAB は、オブジェクトを作成してそのプロパティをすべて設定した後にコールバックを実行します。既存のオブジェクトに CreateFcn プロパティを設定しても効果はありません。効果を得るには、オブジェクトの作成時に CreateFcn プロパティを指定しなければなりません。オブジェクトの作成時にプロパティを指定する 1 つの方法は、オブジェクトに既定のプロパティ値を設定することです。詳細については、既定のプロパティ値を参照してください。

関数ハンドルを使用してこのコールバックを指定した場合、MATLAB はコールバックを実行するときに次の 2 つの引数をコールバック関数に渡します。

  • 作成されたオブジェクト — コールバック関数内からオブジェクトのプロパティにアクセスします。グラフィックス ルート オブジェクトの CallbackObject プロパティを介してオブジェクトにアクセスすることもできます。これは関数 gcbo を使用してクエリできます。

  • イベント データ — 空の引数です。この引数が使用されないことを示すために、関数定義の中でこの引数をチルダ文字 (~) に置換します。

関数ハンドルを使用してコールバック関数を定義する方法についての詳細は、コールバック定義を参照してください。

削除コールバック。次の値の 1 つとして指定します。

  • 関数ハンドル

  • 関数ハンドルと追加の引数を含む cell 配列

  • ベース ワークスペース内で評価される有効な MATLAB コマンドまたは MATLAB 関数の文字ベクトル (非推奨)

このプロパティは、オブジェクトの削除時にコードを実行するために使用します。MATLAB はオブジェクトを破棄する前にコールバックを実行するため、コールバックはオブジェクトのプロパティ値にアクセスできます。

関数ハンドルを使用してこのコールバックを指定した場合、MATLAB はコールバックを実行するときに次の 2 つの引数をコールバック関数に渡します。

  • 削除されたオブジェクト — コールバック関数内からオブジェクトのプロパティにアクセスします。グラフィックス ルート オブジェクトの CallbackObject プロパティを介してオブジェクトにアクセスすることもできます。これは関数 gcbo を使用してクエリできます。

  • イベント データ — 空の引数です。この引数が使用されないことを示すために、関数定義の中でこの引数をチルダ文字 (~) に置換します。

関数ハンドルを使用してコールバック関数を定義する方法についての詳細は、コールバック定義を参照してください。

コールバック実行制御

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コールバックの割り込み。'on' または 'off' として指定します。Interruptible プロパティは実行中のコールバックが割り込み可能かどうかを決定します。

メモ

以下のコールバック状態について考えます。

  • "実行中" コールバックは、現在実行しているコールバックです。

  • "割り込み" コールバックは、実行中のコールバックに割り込もうとするコールバックです。

MATLAB がコールバックを呼び出すたびに、そのコールバックは実行中のコールバックに割り込もうとします。実行中のコールバックを所有するオブジェクトの Interruptible プロパティが、割り込みを許可するかどうかを決定します。割り込みが許可されない場合は、割り込みコールバックを所有するオブジェクトの BusyAction プロパティが、そのコールバックを破棄するかキューに入れるかを決定します。

Interruptible プロパティは、別のコールバックが Line オブジェクトの ButtonDownFcn コールバックに割り込むことができるかどうかを決定します。Interruptible プロパティは 2 つの値をとります。

  • 'on' — 割り込み可能です。MATLAB が次にキューを処理するポイントで割り込みが発生します。たとえば、キューは drawnowfiguregetframewaitforpausewaitbar などのコマンドによって処理されます。

    • 実行中のコールバックにこれらいずれかのコマンドが含まれている場合、MATLAB はその場所でコールバックの実行を停止し、割り込みコールバックを実行します。割り込みコールバックが完了したときに MATLAB は実行中だったコールバックの実行を再開します。詳細については、コールバック実行の中断を参照してください。

    • 実行中のコールバックにこれらのコマンドが含まれていない場合、MATLAB はそのコールバックの実行を中断せずに終了させます。

  • 'off' — 割り込みできません。MATLAB は割り込みさせずに実行中のコールバックを終了させます。

コールバック キューイング。'queue' または 'cancel' として指定します。BusyAction プロパティは MATLAB による割り込みコールバックの実行の処理方法を決定します。

以下のコールバック状態について考えます。

  • "実行中" コールバックは、現在実行しているコールバックです。

  • "割り込み" コールバックは、実行中のコールバックに割り込もうとするコールバックです。

MATLAB がコールバックを呼び出すたびに、そのコールバックは実行中のコールバックに割り込もうとします。実行中のコールバックを所有するオブジェクトの Interruptible プロパティが、割り込みを許可するかどうかを決定します。割り込みが許可されない場合は、割り込みコールバックを所有するオブジェクトの BusyAction プロパティが、そのコールバックを破棄するかキューに入れるかを決定します。

Line オブジェクトのコールバックが割り込み不可の実行中のコールバックに割り込もうとしている場合、BusyAction プロパティはそのコールバックを破棄するかキューに入れるかを決定します。BusyAction プロパティは次の値の 1 つとして指定します。

  • 'queue' — 割り込みコールバックをキューに入れ、実行中のコールバックが終了した後に処理されるようにします (既定の動作)。

  • 'cancel' — 割り込みコールバックを破棄します。

マウス クリック キャプチャ機能。次の値の 1 つとして指定します。

  • 'visible' — 表示されている場合にマウス クリックをキャプチャします。Visible プロパティが 'on' に設定されていなければならず、Line オブジェクトの色が定義されている部分をクリックしなければなりません。関連付けられている色のプロパティが 'none' に設定されている部分をクリックすることはできません。プロットにマーカーが含まれている場合は、エッジまたは塗りつぶしのいずれかに色が定義されている場合にマーカー全体がクリック可能になります。Line オブジェクトがクリックに応答するか、先祖がクリックに応答するかは、HitTest プロパティが決定します。

  • 'all' — 表示状態に関係なくマウス クリックをキャプチャします。Visible プロパティを 'on' または 'off' に設定でき、色が設定されていない Line オブジェクトの一部をクリックできます。Line オブジェクトがクリックに応答するか、先祖がクリックに応答するかは、HitTest プロパティが決定します。

  • 'none' — マウス クリックをキャプチャしません。Line オブジェクトをクリックすると、Figure ウィンドウの現在のビュー内でその下にあるオブジェクトまでクリックが渡されます。HitTest プロパティは無効になります。

キャプチャしたマウス クリックへの応答。次の値の 1 つとして指定します。

  • 'on'Line オブジェクトの ButtonDownFcn コールバックをトリガーします。UIContextMenu プロパティが定義されている場合は、コンテキスト メニューを呼び出します。

  • 'off'Line オブジェクトの先祖のうち、次のいずれかの条件を満たす最も近い先祖のコールバックをトリガーします。

    • HitTest プロパティが 'on' に設定されている

    • PickableParts プロパティが、先祖によるマウス クリックのキャプチャを可能にする値に設定されている

メモ

PickableParts プロパティは、Line オブジェクトがマウス クリックをキャプチャできるかどうかを決定します。キャプチャできない場合、HitTest プロパティは無効です。

このプロパティは読み取り専用です。

削除状態。'off' または 'on' として返されます。MATLAB はオブジェクトの削除関数が実行を開始したときに BeingDeleted プロパティを 'on' に設定します (DeleteFcn プロパティを参照)。オブジェクトが存在しなくなるまで BeingDeleted プロパティは 'on' に設定されたままです。

クエリや変更の前にオブジェクトが削除されようとしていないか確認する必要がある場合は、BeingDeleted プロパティの値をチェックします。

親/子

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親。AxesPolarAxesGroup または Transform オブジェクトとして指定します。

このオブジェクトには子がありません。このプロパティは設定できません。

親の Children プロパティ内でのオブジェクト ハンドルの可視性。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'on' — オブジェクト ハンドルは常に表示されます。

  • 'off' — オブジェクト ハンドルは常に非表示です。このオプションは、他の関数による UI の意図しない変更を防止するために役立ちます。HandleVisibility'off' に設定すると、その関数の実行中にハンドルが一時的に非表示になります。

  • 'callback' — オブジェクト ハンドルはコールバック内から、あるいはコールバックにより呼び出される関数から参照できます。しかし、コマンド ラインから呼び出される関数からは参照できません。このオプションを使用すると、コマンド ラインからのオブジェクトへのアクセスがブロックされますが、コールバック関数からのアクセスは許可されます。

オブジェクトが親の Children プロパティ内にリストされない場合、オブジェクト階層の検索またはハンドル プロパティのクエリによってオブジェクト ハンドルを取得する関数は、そのオブジェクト ハンドルを返しません。こうした関数の例としては、関数 getfindobjgcagcfgconewplotclaclf、および close などが挙げられます。

非表示のオブジェクト ハンドルは有効なままです。ルートの ShowHiddenHandles プロパティを 'on' に設定すると、HandleVisibility プロパティの設定にかかわらず、すべてのオブジェクト ハンドルがリストされます。

識別子

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このプロパティは読み取り専用です。

グラフィックス オブジェクトのタイプ。'line' として返されます。プロット階層内にある特定のタイプのすべてのオブジェクトを検出するためにこのプロパティを使用できます。たとえば findobj を使用してタイプを検索します。

line オブジェクトに関連付けるタグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

このプロパティを使用して階層内の line オブジェクトを検出します。たとえば、関数 findobj を使用して特定の Tag プロパティ値をもつ line オブジェクトを検索できます。

例: 'January Data'

line オブジェクトに関連付けるユーザー データ。たとえば、スカラー、ベクトル、行列、cell 配列、文字配列、table、構造体など、任意の MATLAB データとして指定します。MATLAB はこのデータを使用しません。

複数のデータセットを関連付ける場合またはデータにフィールド名を付加する場合は、関数 getappdata および setappdata を使用します。

例: 1:100

R2006a より前に導入