このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
semilogy
片対数プロット (y 軸が対数スケールをもつ)
構文
説明
ベクトルと行列のデータ
semilogy(
は、Y
)Y
を暗黙的な x 座標のセットに対してプロットします。
Y
がベクトルの場合、x 座標は 1 からlength(Y)
までの範囲となります。Y
が行列の場合、プロットにはY
の各列に対して 1 本のラインが含まれます。x 座標の範囲は、1 からY
の行数までです。
Y
に複素数が含まれている場合、semilogy
は Y
の実数部に対して Y
の虚数部をプロットします。ただし、X
と Y
の両方を指定すると、MATLAB® は虚数部を無視します。
テーブル データ
追加オプション
semilogy(___,
は、1 つ以上の名前と値の引数を使用して、Name,Value
)Line
プロパティを指定します。このプロパティはプロットされるすべてのラインに適用されます。前述の任意の構文で、すべての引数の後に名前と値の引数を指定します。プロパティの一覧については、Line のプロパティ を参照してください。
p = semilogy(___)
は、Line
オブジェクトまたは Line
オブジェクトの配列を返します。プロットのプロパティを作成後に変更するには、p
を使用します。プロパティの一覧については、Line のプロパティ を参照してください。
例
入力引数
ヒント
関数
semilogy
は座標軸のColorOrder
プロパティとLineStyleOrder
プロパティに基づく色とライン スタイルを使用します。semilogy
は最初のライン スタイルで色を順番に使用します。次に、以降のライン スタイルのそれぞれについて再び色を順番に使用します。座標軸の
ColorOrder
プロパティやLineStyleOrder
プロパティを設定することによって、プロット後に色やライン スタイルを変更できます。また、関数colororder
を呼び出して、Figure 内のすべての座標軸の色の順序を変更することもできます。
アルゴリズム
関数 semilogy
は、座標軸の YScale
プロパティを 'log'
に設定して、y 座標を対数スケールでプロットします。ただし、座標軸 hold
の状態が semilogy
を呼び出す前に 'on'
である場合、プロパティは変更されず、y 座標が線形スケール上に表示される場合があります。