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loglog
両対数スケール プロット
構文
説明
ベクトルと行列のデータ
loglog(
は、Y
)Y
を暗黙的な x 座標のセットに対してプロットします。
Y
がベクトルの場合、x 座標は 1 からlength(Y)
までの範囲となります。Y
が行列の場合、プロットにはY
の各列に対して 1 本のラインが含まれます。x 座標の範囲は、1 からY
の行数までです。
Y
に複素数が含まれている場合、loglog
は Y
の実数部に対して Y
の虚数部をプロットします。ただし、X
と Y
の両方を指定すると、MATLAB® は虚数部を無視します。
テーブル データ
追加オプション
loglog(___,
は、1 つ以上の名前と値の引数を使用して、Name,Value
)Line
プロパティを指定します。このプロパティはプロットされるすべてのラインに適用されます。前述の任意の構文で、すべての引数の後に名前と値の引数を指定します。プロパティの一覧については、Line のプロパティ を参照してください。
p = loglog(___)
は Line
オブジェクトまたは Line
オブジェクトの配列を返します。プロットのプロパティを作成後に変更するには、p
を使用します。プロパティの一覧については、Line のプロパティ を参照してください。
例
入力引数
ヒント
ラインの途中で間を空けるには
NaN
またはInf
を使用します。たとえば、このコードはy=2
とy=4
の途中で間を空けてラインをプロットします。loglog([1 2 3 4 5],[1 2 NaN 4 5])
関数
loglog
は座標軸のColorOrder
プロパティとLineStyleOrder
プロパティに基づく色とライン スタイルを使用します。loglog
は最初のライン スタイルで色を順番に使用します。次に、以降のライン スタイルのそれぞれについて再び色を順番に使用します。座標軸の
ColorOrder
プロパティやLineStyleOrder
プロパティを設定することによって、プロット後に色やライン スタイルを変更できます。また、関数colororder
を呼び出して、Figure 内のすべての座標軸の色の順序を変更することもできます。
アルゴリズム
関数 loglog
は、座標軸の XScale
プロパティおよび YScale
プロパティを 'log'
に設定して、座標を対数スケールでプロットします。ただし、座標軸 hold
の状態が loglog
を呼び出す前に 'on'
である場合、それらのプロパティは変更されず、プロットは線形スケールまたは片対数スケールで表示される可能性があります。