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pause

MATLAB の実行の一時停止

説明

pause は、MATLAB® の実行を一時的に停止して、ユーザーが任意のキーを押すまで待機します。関数 pause は、Simulink® モデルの実行も一時停止しますが、その再描画は停止しません。

メモ

一時停止の設定を無効にしている場合は、pause('on') を使用して再度有効にして、以下の呼び出しを有効にします。

pause(n) は、実行を n 秒間停止してから、再開します。この呼び出しを有効にするには、一時停止を有効にしなければなりません。

pause(state) は、現在の一時停止の設定を有効または無効にしたり、表示したりします。

oldState = pause(state) は、現在の一時停止の設定を返し、state で示される一時停止状態を設定します。たとえば、一時設定が有効になっている場合、oldState = pause('off')oldState'on' を返し、一時停止を無効にします。

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実行を 5 秒間一時停止します。一時停止している間、MATLAB はコマンド プロンプト (>>) をブロックして非表示にします。

n = 5;
pause(n)

一時停止の設定を無効にして現在の状態をクエリします。

pause('off')
pause('query')
ans = 
'off'

実行を 100 秒間停止します。一時停止の設定がオフになっているため、MATLAB は実行の一時停止要求を無視して、直ちにコマンド プロンプトを返します。

pause(100)

一時停止の設定を有効にします。

pause('on')

現在の一時停止の設定を保存してから、実行の一時停止機能を無効にします。

oldState = pause('off')
oldState = 
'on'

現在の一時停止の設定をクエリします。

pause('query')
ans = 
'off'

初期の一時停止状態に戻します。

pause(oldState)
pause('query')
ans = 
'on'

あるいは、クエリした一時停止状態の値を保存してから、実行の一時停止機能を無効にすることもできます。

oldState = pause('query');
pause('off')

初期の一時停止状態に戻します。

pause(oldState)

入力引数

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実行を一時停止する秒数を、非負の実数として指定します。

pause(inf) を入力すると、無限ループになります。MATLAB プロンプトを返すには、Ctrl+C を入力します。

例: pause(3) は、3 秒間停止します。

例: pause(5/1000) は、5 ミリ秒停止します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

一時停止制御インジケーター。'on''off' または 'query' として指定します。関数 pause が MATLAB の実行を一時停止できるかどうかを制御するには、'on' または 'off' を使用します。一時停止の設定の現在の状態をクエリするには、'query' を使用します。

対話型のコードをユーザー介入なしで実行するには、一時停止の設定を無効にします。

ヒント

  • 関数 pause の正確性は、使用するオペレーティング システムのスケジューリングの分解能と、他の同時システム アクティビティに依存します。正確性は保証されず、分解能が高いほど相対誤差が大きくなります。

  • MATLAB が停止している間、以下が引き続き実行されます。

    • Figure ウィンドウ、Simulink ブロック線図および Java® ウィンドウの再描画

    • Figure ウィンドウからのコールバック

    • Java ウィンドウからのイベント処理

拡張機能

R2006a より前に導入