get
グラフィックス オブジェクトのプロパティのクエリ
構文
説明
get( は、指定したグラフィックス オブジェクト h)h のプロパティおよびプロパティ値をコマンド ウィンドウに表示します。h は単一のオブジェクトでなければなりません。h が空 ([ ]) の場合、get は何もせず、警告やエラーを返しません。
は指定したグラフィックス オブジェクト v = get(h,propertyNames)h の指定したプロパティの値を返します。
hが単一のオブジェクトであり、propertyNamesが 1 つのプロパティを指定する string または文字ベクトルである場合、getは指定したプロパティの値を返します。hが単一のオブジェクトであり、propertyNamesが 1 つの以上のプロパティを指定する cell 配列である場合、getは指定したプロパティの値を含む1行 n 列の cell 配列を返します。ここで、n はpropertyNamesのプロパティの数です。hがオブジェクトのベクトルの場合、getは、指定したプロパティの値を含む m 行 n 列の cell 配列を返します。ここで、m はhの要素数、n はpropertyNamesに含まれるプロパティの数です。
は、指定したグラフィックス オブジェクト v = get(h,defaultTypeProperty)h の指定したプロパティおよびオブジェクト タイプの既定値を返します。defaultTypeProperty は、default という単語にオブジェクト タイプ (Figure など) とプロパティ名 (Color など) を連結し、引用符で囲んだものです。たとえば、v = get(groot,"defaultFigureColor") は、グラフィックス ルート オブジェクト groot の Figure オブジェクトの Color プロパティの既定値を返します。
は、グラフィックス ルート オブジェクト v = get(groot,factoryTypeProperty)groot の指定したプロパティおよびオブジェクト タイプの出荷時設定値を返します。factoryTypeProperty は、factory という単語にオブジェクト タイプ (Figure など) とプロパティ名 (Color など) を連結し、引用符で囲んだものです。たとえば、v = get(groot,"factoryFigureColor") は、Figure オブジェクトの Color プロパティの出荷時設定値を返します。
例
入力引数
出力引数
バージョン履歴
R2006a より前に導入



