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入力仕様

MATLAB® 関数の入力変数のプロパティの指定によるコード生成の有効化

コードの生成には、入力の型とプロパティの指定が必要です。コード ジェネレーターは入力情報を使用して、後続の変数定義のために作成する型、サイズおよびその他のプロパティを決定します。アプリ、コマンド ラインまたはコード生成の型エディターで coder.typeofcoder.varsize および assert などの関数を使用して、関数コードの外部または内部から入力仕様を実行します。セル、クラスおよびグローバルなどの特定の入力タイプの場合、入力仕様について他にも考慮する必要があります。

関数

coder.getArgTypesテスト ファイルを実行して、関数の入力引数の型を判断する
coder.newtypeエントリポイント関数の入力の型を表す coder.Type オブジェクトを作成
coder.resizecoder.Type オブジェクトのサイズ変更
coder.typeofエントリポイント関数の入力の型を表す coder.Type オブジェクトを作成
coder.varsize可変サイズのデータの宣言
coderTypeEditor[コード生成の型エディター] ダイアログを起動

クラス

coder.ArrayType入力仕様に対して許容される MATLAB 配列のセットを表す
coder.CellTypeMATLAB cell 配列のセットを表す
coder.ClassType入力仕様に対して許容される MATLAB クラスのセットを表す
coder.Constantコード生成用の定数値の指定
coder.EnumType入力仕様に対して許容される MATLAB 列挙のセットを表す
coder.FiType入力仕様に対して許容される MATLAB 固定小数点配列のセットを表す
coder.PrimitiveType入力仕様に対して許容される logical 値、数値、または文字の配列のセットを表す
coder.StructType入力仕様に対して許容される MATLAB 構造体配列のセットを表す
coder.StringTypeRepresent set of MATLAB strings acceptable for input specification
coder.Type入力仕様に対して許容される MATLAB 値のセットを表す

オブジェクト

coder.OutputType入力の型として指定するエントリポイント関数からの出力の型

トピック

入力仕様の基礎

MATLAB Coder アプリ

cell 配列

値クラス

グローバル データ

定数データ

string スカラー