アプリを使用した入力の型の自動定義
プロジェクトのエントリポイント関数を呼び出すテスト ファイルを指定すると、MATLAB® Coder™ アプリはテスト ファイルを実行して入力引数の型を推定できます。テスト ファイルが異なるサイズの入力を使用してエントリポイント関数を複数回呼び出す場合、アプリは入力の和集合をとります。入力は可変サイズで上限は最大入力サイズと等しいと推定されます。
アプリを使用して関数の入力引数の型を自動的に定義する前に、少なくとも 1 つのエントリポイント ファイルをプロジェクトに追加しなければなりません。また、期待される入力の型でエントリポイント関数を呼び出すコードを指定しなければなりません。エントリポイント関数を呼び出すテスト ファイルを指定することをお勧めします。テスト ファイルは、MATLAB 関数でもスクリプトでもかまいません。テスト ファイルはエントリポイント関数を少なくとも 1 回呼び出さなければなりません。
入力の型を自動的に定義するには、次の手順に従います。
[入力の型を定義] ページでテスト ファイルを指定します。またはコードを直接入力することもできます。
[入力の型の自動定義] をクリックします。
アプリによってテスト ファイルが実行され、エントリポイントの入力引数の型が推定されます。推定された型が表示されます。
メモ
入力の型を自動的に定義する場合、エントリポイント関数が書き込み可能なフォルダー内になければなりません。
テスト ファイルが異なるサイズの入力を使用してエントリポイント関数を呼び出さない場合、結果として得られる型の次元は固定サイズになります。入力の型を定義した後、サイズのしきい値を満たしたときに型の次元を可変サイズにするルールを指定して適用することができます。サイズのしきい値を満たした場合に次元を可変サイズにするを参照してください。
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