coder.PrimitiveType クラス
名前空間: coder
スーパークラス: coder.ArrayType
入力仕様に対して許容される logical 値、数値、または文字の配列のセットを表す
説明
coder.PrimitiveType のオブジェクトは、生成されたコードが受け入れる logical 値、数値、または文字の値を指定します。サポートされる型は、half、double、single、int8、uint8、int16、uint16、int32、uint32、int64、uint64、char、および logical です。このクラスのオブジェクトは、codegen コマンドの -args オプションでのみ使用します。生成された MEX 関数に入力として渡さないでください。
作成
は、t = coder.typeof(v)v を含む最小の非定数型を表す coder.PrimitiveType オブジェクトを作成します。v は MATLAB® の数値、logical 値、または文字でなければなりません。
は、t = coder.typeof(v,sz,variableDims)sz で指定された上限サイズと variableDims で示された可変次元をもつ coder.PrimitiveType オブジェクトを作成します。sz で次元に Inf を指定すると、その次元はサイズの制限のない可変サイズになります。sz が [] の場合、v の上限サイズは変化しません。variableDims を指定しないと、この型の制限付き次元は固定になります。variableDims がスカラーの場合、この関数は固定の 1 または 0 でない制限付き次元にこの値を適用します。
は、上限サイズ t = coder.newtype(numericClass,sz,variableDims)sz と variableDims で示された可変次元をもつクラス numericClass の値を表す coder.PrimitiveType オブジェクトを作成します。sz で次元に Inf を指定すると、その次元はサイズの制限のない可変サイズになります。variableDims を指定しないと、この型の制限付き次元は固定になります。variableDims がスカラーの場合、この関数は固定の 1 または 0 でない制限付き次元にこの値を適用します。
は、1 つ以上の名前と値の引数で指定された追加オプションを使用して t = coder.newtype(numericClass,sz,variableDims,Name=Value)coder.PrimitiveType オブジェクトを作成します。Name はプロパティの名前で、Value は対応する値です。Name を文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。Name1=Value1,…,NameN=ValueN のように、複数の名前と値の引数を任意の順序で指定できます。
メモ
coder.Type オブジェクトの作成と編集は、コード生成の型エディターを使用して対話形式で行うことができます。コード生成の型エディターを使用した入力の型の作成と編集を参照してください。
入力引数
名前と値の引数
プロパティ
例
バージョン履歴
R2011a で導入