coder.Constant クラス
名前空間: coder
スーパークラス: coder.Type
コード生成用の定数値の指定
説明
coder.Constant オブジェクトを使用して、コードの生成中に定数となる入力値を定義します。このオブジェクトを codegen -args および -globals オプションと共に使用して、それぞれ入力引数とグローバル変数のプロパティを指定します。これを生成された MEX 関数に入力として渡さないでください。
coder.Constant オブジェクトを coder.Type オブジェクトの代わりに使用して、エントリポイント入力またはグローバル変数の特定の定数値を指定できます。
作成
const_type = coder.Constant( では、値 v)v から coder.Constant 型が作成されます。
const_type = coder.newtype('constant', では、値 v)v から coder.Constant 型が作成されます。
メモ
coder.Constant オブジェクトの作成後に、codegen コマンド codegen -globals {'g', coder.Constant(v)} を使用して、値 v をもつ定数のグローバル変数 g を作成できます。
プロパティ
例
制限
スパース行列またはスパース行列を含む構造体、cell 配列、クラスで
coder.Constantを使用することはできません。coder.Constantは、ディクショナリ、ディクショナリのキー、ディクショナリの値には使用できません。
バージョン履歴
R2011a で導入
参考
coder.Type | coder.newtype | codegen | coder.Constant (Fixed-Point Designer)