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コードの生成

コードの生成およびスタンドアロンのライブラリと実行可能ファイルのビルド

C/C++ コード生成は、MATLAB® Coder™ のコア機能です。コードの生成はアプリから実行します。このアプリは、coder を使用して開くか、コマンド ラインから関数 codegen を使用して開くことができます。このアプリは、ベスト プラクティスに関するガイダンスなどのコード生成プロセスの手順を追ったガイダンスとコード生成設定およびオプションのための分かりやすい視覚補助を提供します。コマンド ライン ワークフローにより、簡単かつ反復可能であり、効率的なコード生成の開始が可能です。コード生成ワークフローは、可変サイズデータおよびグローバル データを含む、多くのさまざまなデータ型をサポートします。また、ワークフローは複数のエントリポイント (最上位) 関数、複数シグネチャの MEX (ポリモーフィック MEX) 関数の生成、生成されたコードの配列レイアウトおよび配列インデックス付けなどの基本的な特性のカスタマイズをサポートします。さらに、クラス、名前空間、関数のオーバーロードなどの主な C++ 言語機能を使用するコードを生成できます。

アプリ

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MATLAB CoderMATLAB コードからの C コードまたは MEX 関数の生成

関数

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coderMATLAB Coder アプリを開く
codegenMATLAB コードから C/C++ コードを生成する
coder.targetコード生成ターゲットが指定されたターゲットかどうかを判別
coder.allowpcodeP コード ファイルからのコード生成の制御
coder.configMATLAB Coder コード生成構成オブジェクトを作成する
coder.extrinsic外部として関数を宣言し MATLAB で実行する
coder.loadMAT ファイルまたは ASCII ファイルからコンパイル時の定数を読み込む
coder.nullcopyコード生成での初期化されていない変数の宣言
RTW.reservedIdentifiersGet reserved identifiers for code generation (R2023b 以降)
coder.newtypeエントリポイント関数の入力の型を表す coder.Type オブジェクトを作成
coder.varsize可変サイズのデータの宣言
coder.typeofエントリポイント関数の入力の型を表す coder.Type オブジェクトを作成
coder.resizecoder.Type オブジェクトのサイズ変更
coder.ceval外部 C/C++ 関数の呼び出し
coder.cinclude生成コードにヘッダー ファイルをインクルードする
coder.cstructname生成されたコードでの C 構造体に名前を付ける
coder.opaque生成コード内の変数の宣言
coder.ref参照渡しするデータを示す
coder.rref参照渡しする読み取り専用データを示す
coder.wref参照渡しする書き込み専用データを示す

オブジェクト

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coder.MexCodeConfigMATLAB からの MEX 関数生成用構成パラメーター
coder.CodeConfigMATLAB コードから C/C++ コードを生成するための構成パラメーター
coder.EmbeddedCodeConfigEmbedded CoderMATLAB コードから C/C++ コードを生成するための構成パラメーター
coder.OutputType入力の型として指定するエントリポイント関数からの出力の型

トピック

コードの生成の基礎

コマンド ラインとプロジェクト ワークフロー間の切り替え

データ固有のワークフロー

拡張機能

拡張 C++ 機能

コード外観

  • 予約キーワード
    コード内の特定の単語 (C/C++ キーワード) の名前は、生成コード内で変更される場合があります。