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外部コードの統合

MATLAB® コードからの外部コードの呼び出し

C/C++ で開発した外部コード、カスタム コードまたはレガシ コードがある場合、それを MATLAB コードに直接統合できます。C/C++ 関数を呼び出すには、関数 coder.ceval を使用します。ポインター型、外部ファイル I/O の FILE 型またはその他の型などの、MATLAB コードで定義可能ではないデータ型を外部コードとやり取りするには、coder.opaque を使用します。coder.updateBuildInfo を使用して、外部ソース ファイル、ヘッダー ファイル、オブジェクト ファイルおよびライブラリを含めてリンクするようにビルドを構成します。オブジェクト指向のインターフェイスを外部 C ライブラリに提供するには、関数呼び出しを coder.ExternalDependency から派生したクラスにパッケージ化します。

クラス

coder.ExternalDependency外部コードへのインターフェイス
coder.BuildConfigコード生成時のビルド コンテキスト

関数

coder.ceval外部 C/C++ 関数の呼び出し
coder.read実行時に生成コードでデータ ファイルを読み取り (R2023a 以降)
coder.ref参照渡しするデータを示す
coder.rref参照渡しする読み取り専用データを示す
coder.wref参照渡しする書き込み専用データを示す
coder.write実行時に生成コードで読み取るデータ ファイルを作成 (R2023a 以降)
coder.cinclude生成コードにヘッダー ファイルをインクルードする
coder.opaque生成コード内の変数の宣言
coder.reservedName指定された識別子名を使用しないコードの生成 (R2020b 以降)
coder.updateBuildInfoビルド情報オブジェクト RTW.BuildInfo の更新

トピック

トラブルシューティング

coder.ceval の出力タイプが不明

外部 C/C++ 関数呼び出しの出力タイプを定義する。