coder.StructType クラス
パッケージ: coder
スーパークラス: coder.ArrayType
入力仕様に対して許容される MATLAB 構造体配列のセットを表す
説明
coder.StructType
のオブジェクトは、生成されたコードが受け入れる構造体配列を指定します。このクラスのオブジェクトは、codegen
コマンドの -args
オプションでのみ使用します。生成された MEX 関数に入力として渡さないでください。
作成
t = coder.typeof(
は、スカラー構造体 structV
)struct_v
と同じフィールドをもつ構造体の coder.StructType
オブジェクトを作成します。
t = coder.typeof(
は、structV
,sz
,variableDims
)sz
で指定された上限サイズと variableDims
で示された可変次元をもつ coder.StructType
を作成します。sz
で次元に Inf
を指定すると、その次元はサイズの制限のない可変サイズになります。sz
が []
の場合、structV
の上限サイズは変化しません。variableDims
を指定しないと、この型の制限付き次元は固定になります。variableDims
がスカラーの場合、この関数は固定の 1
または 0
でない制限付き次元にこの値を適用します。
は、スカラー構造体 t
= coder.newtype('struct',structV
,sz
,variableDims
)structV
と同じフィールドをもち、上限サイズ sz
と variableDims
で示された可変次元をもつ構造体の配列の coder.StructType
オブジェクトを作成します。sz
で次元に Inf
を指定すると、その次元はサイズの制限のない可変サイズと見なされます。variableDims
を指定しないと、この型の制限付き次元は固定になります。variableDims
がスカラーの場合、この関数は固定の 1
または 0
でない制限付き次元にこの値を適用します。
メモ
coder.Type
オブジェクトの作成と編集は、コード生成の型エディターを使用して対話形式で行うことができます。コード生成の型エディターを使用した入力の型の作成と編集を参照してください。
入力引数
プロパティ
例
バージョン履歴
R2011a で導入