Stateflow オブジェクトの命名のガイドライン
Stateflow® オブジェクトの名前は、英数字とアンダースコア文字の組み合わせで指定できます。
ただし、名前の先頭に数字は使用できず、名前の空白を含めることはできないという制限があります。
既定では、名前の最大長は 31 文字です。最大長を変更するには、[識別子の最大の長さ] パラメーターを設定します。このパラメーターは 31 ~ 2048 の値を受け入れます。
Stateflow オブジェクトの名前には予約キーワードを使用しないでください。これらのキーワードはアクション言語構文の一部です。
メモ
MATLAB® では、ファイル名 sf.slx を Simulink® モデルに、sf.sfx を Stateflow チャートに使用することはできません。これらのファイル名を使用すると、Stateflow プログラム ファイルより優先される可能性があり、予測できない動作をすることがあります。
予約キーワード
| アクション言語構文での使用 | キーワード | 構文参照 |
|---|---|---|
| 変化検出 | データと式の値の変化の検出 | |
| 複素数データ |
| Stateflow での複素数データの演算 |
| データ型演算 | ||
| データ型 | Stateflow データのスコープと型の指定 | |
| エッジ検出 | データと式の値の変化の検出 | |
| イベント |
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| MATLAB コードとのインターフェイス |
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| リテラル シンボル |
| アクションでサポートされるシンボル |
| メッセージ | Stateflow チャート内のメッセージ アクティビティの制御 | |
| ステート アクション |
| ステートを使用した動作モードの表現 |
| ステート アクティビティ | in 演算子を使用したステート アクティビティのチェック | |
| string の操作 |
メモ これらの演算子名は、C をアクション言語として使用するチャートでのみ予約キーワードとなります。
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| 時相論理 | 時相論理を使用したチャート実行の制御 | |
| テスト モデル シミュレーション | Verify Model Simulation by Using when Decomposition (Simulink Test) メモ
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