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uint64
64 ビット符号なし整数配列
説明
MATLAB® のデータ型 (クラス) uint64
の変数は、8 バイト (64 ビット) 符号なし整数として格納されます。以下に例を示します。
y = uint64(10);
whos y
Name Size Bytes Class Attributes y 1x1 8 uint64
整数型の詳細については、整数を参照してください。
作成
一部の配列作成関数では、データ型を指定できます。たとえば、zeros(100,'uint64')
は uint64
型の 100 行 100 列のゼロの行列を作成します。
double
、single
などの異なる型の配列がある場合は、関数 uint64
を使用してその配列を uint64
型の配列に変換できます。
入力引数
例
ヒント
大きい整数 (
flintmax
より大きい整数) の数値配列を作成すると、既定では MATLAB は最初に入力を倍精度として表します。この入力をuint64
データ型に変換すると、精度が低下することがあります。精度を維持するには、代わりに配列の各スカラー要素を使用してuint64
を呼び出します。たとえば、精度低下なしでの大きい整数の配列の変換を参照してください。大きい整数を含む文字配列または string スカラーの形式のテキストがある場合、関数
sscanf
を使用することで、そのテキストを読み取って正確な 64 ビット符号なし整数配列を返すことができます。入力フィールドの形式を指定することで、10 進数、8 進数、または 16 進数の整数を表すテキストが、Unicode コード値に最初に変換されることなく、sscanf
で直接変換されるようにすることができます。比較のために示すと、uint64(X)
は、文字ベクトル入力を、各文字の Unicode コード値を表す整数配列に変換します。
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入