教育機関では、MATLAB と Simulink を活用して、機械工学の基礎分野の指導を強化するとともに、ロボティクスやメカトロニクスといった複雑なメカニズムの設計において研究開発を促進しています。
MATLAB と Simulink を使用することで、教育機関において次のことが可能になります。
- 運動力学、運動学、動力学の基礎分野におけるより高度な指導
- 計算ツールを活用して、さらに解析や実験手法の範囲を拡大
- 基本的な物理現象の理解から実際のロボティクスやメカトロニクスの応用分野へと履修範囲を拡大
- バーチャル実験と物理実験を統合することで、機械システムの実践学習を促進
運動学、動力学からロボティクス、メカトロニクスへ
注目のコンテンツ
システムの運動学と動力学の解析解
Symbolic Math Toolbox を使用して、運動方程式の解析解を導出、評価します。標準的なシステムの閉形式解により、システム挙動の理解を一層深めることができます。これらの解は、MATLAB や Simulink による数値実装としてエクスポートするか、他の計算手法の検証と妥当性確認に使用できます。
ロボットシステムの運動学と動力学
Robotics System Toolbox を使用して、マニピュレーターやモバイルロボットの設計、シミュレーション、テスト、展開を行うことができます。マニピュレーター用に、ツールボックスには、衝突検知、パスプランニング、軌跡生成、順運動学および逆運動学、剛体ツリー表現を使用したダイナミクスに関するアルゴリズムが含まれます。モバイルロボット用には、マッピング、位置推定、パスプランニング、パス追従、およびモーション制御のアルゴリズムが含まれています。
その他にも、ロボティクス教育向けの MATLAB や Simulink の製品やワークフローもご覧いただけます。
マルチボディ シミュレーションと可視化
Simscape Multibody は、ロボット、車両サスペンション、建設機械、航空機の着陸装置などを含む 3D 機械システム向けに、包括的なマルチボディ シミュレーション環境を提供します。ボディ、ジョイント、拘束、力要素、センサーを表すブロックを使用して、マルチボディシステムをモデル化できます。
Simscape Multibody は、完全な機械システムの運動方程式を定式化し、求解します。質量、慣性、ジョイント、拘束、3D ジオメトリのすべてを含む CAD アセンブリ全体をモデルにインポートすることができます。自動生成 3D アニメーションを使用して、システムの動特性を可視化できます。