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cheby1
チェビシェフ I 型フィルターの設計
構文
説明
[
はローパス、ハイパス、バンドパス、または、バンドストップのデジタル チェビシェフ I 型フィルターを設計し、零点、極およびゲインを返します。この構文には、前の構文の任意の入力引数を含めることができます。z,p,k
] = cheby1(___)
例
入力引数
出力引数
詳細
アルゴリズム
チェビシェフ I 型フィルターは、通過帯域では等リップルで、阻止帯域では単調です。I 型フィルターは、II 型フィルターより速くロールオフしますが、通過帯域において、1 からの逸脱が大きくなるという欠点があります。
cheby1
は、以下の 5 つのステップのアルゴリズムを使用します。
関数
cheb1ap
を使用して、ローパス アナログ プロトタイプの極、零点およびゲインを求めます。極、零点、およびゲインを状態空間形式に変換します。
必要に応じて、状態空間変換を使ってローパス フィルターを、望ましい周波数制約をもつハイパス、バンドパス、または、バンドストップのフィルターに変換します。
デジタル フィルター設計の場合、
bilinear
を使用して、プリワーピング周波数をもつ双一次変換によりアナログ フィルターをデジタル フィルターに変換します。周波数を慎重に調整することで、アナログ フィルターとデジタル フィルターがWp
、あるいはw1
とw2
で同じ周波数応答の振幅をもつことができるようになります。必要に応じて、状態空間フィルターを伝達関数、または、零点-極-ゲイン形式に逆変換します。
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入