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チェビシェフ I 型フィルターの次数
説明
例
入力引数
出力引数
アルゴリズム
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では、参考文献[1]に記述されているチェビシェフ ローパス フィルターの次数予測式が使用されています。この関数は、アナログとデジタルのいずれの場合も、アナログ領域で処理を行います。デジタルの場合、まず周波数パラメーターが s 領域に変換され、次数と固有振動数の推定が行われ、その後 z 領域への逆変換が実行されます。
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では、希望するフィルターの通過帯域周波数を 1 rad/s (ローパス フィルターおよびハイパス フィルターの場合)や、-1 および 1 rad/s (バンドパス フィルターおよびバンドストップ フィルターの場合) に変換することにより、まずローパス フィルターのプロトタイプが作成されます。その後、関数 cheby1
の値を使用する場合に、通過帯域仕様を完全に満たすために必要なローパス フィルターの次数と固有振動数が計算されます。
参照
[1] Rabiner, Lawrence R., and Bernard Gold. Theory and Application of Digital Signal Processing. Englewood Cliffs, NJ: Prentice-Hall, 1975.
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入