イメージのレジストレーション
強度相関、特徴マッチングまたはコントロール ポイント マッピングを使用した、2 つのイメージの位置合わせ
イメージ レジストレーションは、2 つ以上のイメージの位置合わせをするプロセスです。このプロセスでは 1 つのイメージを参照イメージ (固定イメージとも呼ばれる) として指定し、その他のイメージに幾何学的変換や局所的変位を適用して参照イメージと位置合わせします。イメージの位置のずれには、さまざまな理由があります。一般に、イメージは一定でない条件の下でキャプチャされるため、カメラの視点が移動したりシーンの内容が変わったりすることがあります。
Image Processing Toolbox™ と Computer Vision Toolbox™ を組み合わせると、レジストレーション推定アプリによる対話型レジストレーション、強度ベースの自動イメージ レジストレーション、コントロール ポイント レジストレーション、自動特徴マッチングの 4 つのイメージ レジストレーション ソリューションが使用できます。どの手法を使用するかの選択についてのヘルプは、イメージ レジストレーション方法の選択を参照してください。
アプリ
| レジストレーション推定 | 2 次元グレースケール イメージのレジストレーション |
関数
トピック
対話型イメージ レジストレーション
- レジストレーション推定アプリを使用したイメージのレジストレーション
レジストレーション推定アプリで特徴ベースのレジストレーション手法を使用してイメージのペアの位置合わせを行います。
強度ベースの最適化を使用したイメージ レジストレーション
- 強度ベースの自動イメージ レジストレーション
強度ベースの自動イメージ レジストレーションでは、類似度メトリクス、オプティマイザーおよび変換タイプを使用して、2 つのイメージのレジストレーションを対話形式で行います。 - 強度ベースのイメージ レジストレーションのオプティマイザーとメトリクスの作成
モノモーダル イメージまたはマルチモーダル イメージに適したイメージ メトリクスとオプティマイザーを選択します。 - レジストレーションの前処理手順としての位相相関の使用
位相相関を使用して、イメージの位置が大幅にずれている場合に初期変換の推定をします。 - 正規化された相互相関を使用したイメージのレジストレーション
イメージのトリミングされたサブセットのより大きなイメージとの位置合わせに必要な平行移動を決定します。
コントロール ポイント マッピングを使用したイメージ レジストレーション
- コントロール ポイント レジストレーション
幾何学的変換パラメーターを決定するために、2 つのイメージの対応するポイントのペアを選択します。 - 一致させるコントロール ポイントのペアの選択
コントロール ポイント選択ツールを使用し、レジストレーションするイメージのコントロール ポイントと固定イメージの対応するコントロール ポイントを選択する。






