cpcorr
相互相関を使用したコントロール ポイントの位置の調整
説明
は、移動イメージ movingPointsAdjusted = cpcorr(movingPoints,fixedPoints,moving,fixed)moving および固定イメージ fixed の正規化された相互相関に基づき、固定コントロール ポイント fixedPoints を基準とした場合の移動コントロール ポイント movingPoints の位置を調整します。関数 cpcorr は、調整済みの移動コントロール ポイントを movingPointsAdjusted で返します。
例
入力引数
出力引数
ヒント
cpcorrがコントロール ポイントのペアを相関できない場合、その組のmovingPointsAdjustedにはmovingPointsと同じ座標が含まれます。次の条件がどれか 1 つでも当てはまる場合、
cpcorrは点を調整できません。点がいずれかのイメージのエッジに近すぎる
イメージ内で点の周辺領域に
InfまたはNaNが含まれている移動イメージで点の周辺領域にゼロの標準偏差がある
イメージ内の点の周辺領域に正しい相関がない
アルゴリズム
cpcorr はコントロール ポイントの位置を最大 4 ピクセルだけ移動します。調整後の座標の誤差は最大 0.1 ピクセルです。cpcorr は、イメージの内容とコントロール ポイントの大まかな選択からサブピクセル精度を得るように設計されています。


