レジストレーション推定アプリからの結果のエクスポート
レジストレーション推定から条件を満たすレジストレーションが見つかったら、結果をエクスポートします。エクスポートした結果を使用すると、イメージ シーケンス内の他のフレームに同様のレジストレーションを適用できます。結果のエクスポートには 2 つのオプションがあります。
レジストレーションされたイメージと幾何学的変換をワークスペースにエクスポートします。
imwarp
を使用して、他のイメージにも同じ幾何学的変換を適用します。必要なレジストレーションの手法と設定を含む関数を生成します。この関数を呼び出して、他のイメージのレジストレーションを同じ設定で行います。
ワークスペースへの結果のエクスポート
レジストレーション結果をワークスペースにエクスポートするには、履歴一覧で必要な試行をクリックし、[エクスポート] をクリックして [イメージのエクスポート] を選択します。[ワークスペースにエクスポート] ダイアログ ボックスで、レジストレーション出力に名前を割り当てます。出力は、最終レジストレーション イメージ、空間参照オブジェクト、レジストレーションに使用された幾何学的変換を含む構造体です。
関数の生成
必要なレジストレーションの手法と設定を使用してイメージをレジストレーションするための MATLAB® コードを生成するには、履歴一覧の対応する試行をクリックし、[エクスポート] をクリックします。[関数の生成] オプションを選択します。MATLAB エディターが開き、自動生成コードを含む関数が表示されます。コードを保存するには、MATLAB エディターで [保存] をクリックします。
メモ
特徴ベースのレジストレーション手法を使用して関数を生成する場合、関数の実行には Computer Vision Toolbox™ が必要です。
生成された関数は、移動イメージと固定イメージを入力とします。関数では、最終レジストレーション イメージ、空間参照オブジェクト、レジストレーションされたイメージの幾何学的変換を含む構造体が返されます。特徴ベースのレジストレーション手法を使用して関数を生成する場合、出力構造体は移動と固定のマッチした特徴のための 2 つの追加フィールドを持ちます。