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MATLAB での固定小数点オブジェクトの作成

固定小数点データ作成のための finumerictype

固定小数点データは、Fixed-Point Designer™ fi オブジェクトを使用して作成できます。fi コンストラクター内で numerictype および fimath プロパティを指定できます。各 fi オブジェクトには numerictype オブジェクトが関連付けられています。numerictype オブジェクトには、語長、小数部の長さ、符号属性など、fi オブジェクトに関する情報が格納されています。numerictype オブジェクトは、Simulink®fixdt オブジェクトと同等です。

関数

すべて展開する

fi固定小数点数値オブジェクトの作成
fimath固定小数点の算術設定を指定
fixed.fimathLikeReturn fimath object like the input (R2022b 以降)
globalfimathグローバル fimath を構成して、ハンドル オブジェクトを返す
removefimathfimathfi オブジェクトから削除する
removeglobalfimathprefグローバル fimath 基本設定の削除
resetglobalfimathグローバル fimath を MATLAB 出荷時の既定に設定
setfimathfimath オブジェクトを fi オブジェクトに付加
fipref固定小数点基本設定の指定
savefipref次の MATLAB セッション用に fi 基本設定を保存
isfipref入力が fipref オブジェクトであるかどうかを判定
lowerboundfi オブジェクトの範囲の下限
lsbfi オブジェクトの最下位ビットのスケーリング、または quantizer オブジェクトの最下位ビットの値
rangefi オブジェクトまたは quantizer オブジェクトの数値範囲
upperboundfi オブジェクトの範囲の上限
sort実数値の fi オブジェクトの要素を昇順または降順に並べ替える
fixed.aggregateType集積 numerictype の計算
getオブジェクトのプロパティ値
isequal2 つの fi オブジェクトの実際値が等しいかどうかを判別、または 2 つの fimathnumerictype、または quantizer オブジェクトのプロパティが等しいかどうかを判別
isequalnDetermine equality of fixed-point arrays, treating NaN values as equal (R2021a 以降)
resetオブジェクトを初期条件にリセット
setquantizer オブジェクトのプロパティ値を設定または表示
mat2str行列を文字列に変換
tostringfifimathnumerictype、または quantizer オブジェクトを文字列に変換

クラス

numerictype固定小数点または浮動小数点のデータ型を記述する embedded.numerictype オブジェクトの構成

トピック

固定小数点数値オブジェクトの作成

固定小数点演算の設定

固定小数点基本設定

数値型の情報

適用

トラブルシューティング

エラーの解決: fimath の不一致

fimath の不一致エラーのトラブルシューティング。

エラーの解決: データ型の不一致

データ型不一致エラーのトラブルシューティング。

エラーの解決: fi* と非 fi

fi* と非 fi のエラーのトラブルシューティング。

fi コンストラクターが globalfimath の規則に従わない

fi コンストラクターを globalfimath の規則に従わせるためのトラブルシューティング。

注目の例